【交通情報】台風10号はお盆のUターンラッシュを直撃のおそれ

2019年8月9日(金)17時34分 ウェザーニュース


2019/08/10 11:48 ウェザーニュース

台風10号は、お盆休み後半に日本列島を直撃するおそれが出てきました。飛行機や高速道路、新幹線などへの影響も懸念されます。
帰省や旅行で長距離の移動をされる方が多いかと思いますが、移動前に運行状況を確認するようにしてください。
8月9日(金)16時時点での、鉄道や道路、空の便への影響予測をお伝えします。

【鉄道】14日(水)夜から遅延や一部運休のおそれ

鉄道への影響予測

台風10号による強い雨風により、15日(木)から16日(金)を中心に新幹線/在来線ともに大きな影響が出るおそれがあります。
太平洋側を走る東海道・山陽新幹線は14日(水)夜〜17日(土)午前中はダイヤが乱れる可能性があるため、お出かけ前にこまめに最新情報をご確認ください。

【高速道路】西湘バイパスは11日から注意

高速道路への影響予測

台風10号の影響で、関東をはじめとした、広範囲で通行止めなど大きな影響が懸念されています。
また東名高速道路の海沿いを通る区間や、神奈川県の西湘バイパスは越波により、一足早く11日(日)から影響が出始めると見ています。
交通情報を確認し、安全運転を心がけてください。

【飛行機】西日本で影響大

空の便への影響予測

台風10号の接近に伴い風が強まる影響で、14日(水)から16日(金)にかけて、条件付き運航や出発・到着遅れとなる可能性があります。
特に、関西空港や伊丹空港、中国・四国地方の空港など西日本ほど大きな影響がでるおそれがあります。
移動の予定がある方は運航状況を確認するようにしてください。
まだ、台風の進路や接近のタイミングによっては、影響が変わることもありますので、今後の最新情報をお確かめください。


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