24時間以内に新たな台風発生へ 中国に上陸か
2020年8月10日(月)5時10分 ウェザーニュース
2020/08/10 05:53 ウェザーニュース
8月10日(月)3時現在、南シナ海で熱帯低気圧が発達中です。気象庁はこの熱帯低気圧について、24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しました。次に台風ができると「台風6号」と呼ばれることになります。
▼実況 8月10日(月)3時
擾乱種類 熱帯低気圧
存在地域 南シナ海
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 北 20 km/h
中心気圧 1000 hPa
最大風速 15 m/s
最大瞬間風速 23 m/s
予報 24時間後 8月11日(火)3時
擾乱種類 台風
存在地域 台湾海峡
強さ階級 //
移動 北 20 km/h
中心気圧 998 hPa
最大風速 18 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 25 m/s
台湾の西を北上し中国に上陸か
熱帯低気圧はこの先、台湾の西側を北上し、台湾海峡から中国の華南(アモイ付近)へ上陸する可能性が高いとみています。
沖縄では台風5号やこの熱帯低気圧の影響で、明日11日(火)にかけて大気の不安定な状態となります。急な強い雨や突風等に注意してください。このほかは、日本への直接の影響はない見通しです。
次に台風ができると「台風6号」今月4つ目
台風発生数の平年値
次に台風が発生すると、今月4つ目の台風発生となり、「台風6号」と呼ばれることになります。
8月の台風発生数の平年値は5.9個ですので、今回台風が発生すれば平年並みかやや早めのペースと言えそうです。
台風による大雨や暴風への備えを今一度ご確認ください。
平年の台風発生数