北海道は瞬く間に秋が到来 札幌は20℃にも届かぬ肌寒さ

2021年8月10日(火)13時45分 ウェザーニュース

2021/08/10 16:43 ウェザーニュース

今日10日(火)の北海道は台風9号から変わった低気圧の影響で、風雨が強まり荒天となっています。低気圧に向かって冷たい空気が流れ込んでいるため気温は上がらず、道内の大部分が20℃にも届いていません。

涼しいを通り越して寒いくらいに

北海道は13時30分の気温が20℃を上回っている所は6地点しかなく、道北から道東にかけては10〜15℃の水色の表示の所が大半です。札幌市で17.3℃、旭川市で15.6℃、釧路市で14.3℃となっています。
札幌はこれまでの最高気温が18.4℃と平年よりも9℃近く低く、10月上旬並みの気温です。北海道のウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告を集計した結果、半数が「涼しい」、3分の1が「寒い」と回答。北海道の方にとっても、少し寒いくらいになっています。

4日前の猛暑日から気温は激変

8月の札幌の最高気温

この夏の北海道は7月中旬から記録的な暑さに見舞われていました。8月に入ってからの札幌市の最高気温を見ても、30℃を超える日が続き、6日(金)には今年3回目となる猛暑日を観測しました。
ただ、その後は台風10号、9号の接近や上陸によって日本付近の気圧配置が大きく変化し、連続真夏日は8日(日)にストップ。昨日、今日と日に日に気温が下がっています。わずか4日で、記録的な暑さから10月並みの気温へと激変しました。
週末にかけては気温が平年より低い日が続く予想で、秋を感じられる日が多い見込みです。

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