関東沿岸から東北太平洋側で雨 台風5号の間接的な影響
2024年8月10日(土)9時39分 ウェザーニュース
2024/08/10 09:36 ウェザーニュース
三連休初日の今日10日(土)は台風5号の間接的な影響で、関東沿岸から東北太平洋側にかけて雲が広がり、所々で雨が降っています。一時的に降り方が強まる可能性もあるため注意が必要です。
台風の外側の雲がかかりやすい
台風5号は関東の東の海上を北上中です。千葉県から茨城県、東北太平洋側には台風の外側の雲がかかり、すっきりしない空になっています。弱いながら雨雲も含まれていて、所々で雨が降っている状況です。
台風は明日11日(日)にかけて北上を続けるため、太平洋沿岸部では夜にかけて雨雲の流れ込みやすい状態が続きます。局地的に活発な雨雲が通過して降り方が強まる可能性もあるため、お出かけの際は雨具をお持ちください。
海上は段々と波が高くなる
台風周辺の東の海上では波が高くなっています。台風の接近とともに沿岸部でも段々と波が高くなり、午後には2〜3mほどの波が予想されています。
連休を利用して海のレジャーに出かけている方は、離岸流などに注意が必要です。遅い時間になるほど徐々にうねりも加わって危険になりますので、海には不用意に近づかないようにしてください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)