お盆 激しい雨の所も 車の運転に注意

2017年8月12日(土)18時48分 tenki.jp

Uターンラッシュに入る連休後半は、局地的に激しい雨の降る所がありそうです。特に15日から16日は、九州北部豪雨の被災地で大雨になることも。各地のお盆期間のポイントをまとめました。

お盆休み 気になる後半の天気

今年のお盆は、11日の「山の日」から6連休という所も多いようですね。帰省ラッシュが落ち着いて、連休も後半。Uターンラッシュ時に、雨脚の強まる所もありそうです。各地の天気のポイントを確認して、車の運転にはくれぐれもご注意下さい。

13日から14日は関東から北で大雨の所も

秋田沖や関東の東海上にある低気圧の影響で、関東から北ではすっきりしない天気となりそうです。
【各地のポイント】
北海道は13日も広い範囲で雨が降るでしょう。東北は13日は所々で雨や雷雨となる見込みです。雨が止んでも、夜になるとふたたび雨雲が発生し、雨脚が強まる所もあるでしょう。関東は13日は晴れ間もありますが雲が多く、夕方から14日にかけて、局地的に雨や雷雨となるでしょう。都心など平野部でも、短い時間にザっと雨が強く降ることがありそうです。天気の急変に注意して下さい。東海から九州はおおむね晴れますが、にわか雨の所もありそうです。

15日から16日は西日本でもまとまった雨に

低気圧が、黄海から西日本に次第に近づく見込みです。この低気圧からのびる前線の影響で、お盆後半は西日本でも雨となりそうです。
【各地のポイント】
北海道や東北は晴れ間もありますが雲が多く、雨の降る所もあるでしょう。関東も日差しの届く時間もありますが雲が多くなりそうです。お出かけには折りたたみ傘があると安心です。東海から九州にかけても雲に覆われて、低気圧や前線の近づく九州では、雨が激しく降ったり、カミナリの鳴る所もありそうです。九州北部豪雨の被災地などでは、空模様の急な変化に十分な注意が必要です。
沖縄は、お盆期間中は高気圧に覆われて、夏空が続く見込みです。

最高気温は西日本で30度以上が続く

お盆期間中の日中の気温は、北海道や東北は平年より低い日が多く、9月中旬から10月上旬並みの所もあるでしょう。関東は、13日は30度を超えて蒸し暑くなりますが、14日以降は30度に届かない所が多くなりそうです。東海から西では30度以上の真夏日が続き、35度以上のも猛暑日もある見込みです。暑さが続いていますので、お出かけ先でもこまめな水分補給を忘れずに、熱中症対策をしっかりとしてお過ごしください。

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