北海道 週末は局地的な大雨のおそれ

2017年8月12日(土)10時32分 tenki.jp

昨日(11日)からお盆休みという方も多いかもしれません。道内のお盆の天気は前半と後半で大きく分かれそうです。今日(12日)から明日(13日)にかけては広く雨で、局地的には大雨となるおそれがあります。札幌も今朝は、雨脚が強まったり弱まったりを繰り返し、道路わきには大きな水たまりができています。

今日(12日)昼前の札幌市中心部の水たまり 撮影:日本気象協会北海道支社 杉山友衣可

道南方面で100ミリ前後の大雨のおそれ

今日(12日)の北海道付近は、秋田沖にある低気圧を含む気圧の谷の中で、道央や道南方面を中心に道内広い範囲で雨となります。1時間に20ミリ以上と土砂降りとなる所もありそうです。また、この低気圧の動きが遅いため、明日(13日)も道南方面を中心に雨が降りやすくなります。今日より降り方は弱まりそうですが、同じような場所で雨が降るため、渡島や胆振、日高地方などでは明日にかけて局地的に100ミリ前後の大雨となるおそれがあります。低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意が必要です。この週末は山や海のレジャー、河川敷でのバーベキューなどは、なるべく控えた方がよさそうです。14日も午前中は雨の残る所がありますが、15日には天気が回復し、各地に晴れ間が戻る見込みです。お盆のお墓まいりなどは週明けがよさそうです。

日中も気温は低く10月並みの所も

今日(12日)の最高気温は、広く20度前後の見込みで、釧路や根室など太平洋側東部の沿岸では15度くらいにとどまる所もあります。全般に9月中旬から下旬並みで、太平洋側では10月上旬並みの所が多くなりそうです。外出の際には、雨具と羽織るものを持って体調など崩さないように、よいお盆休みをお過ごしください。

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