台風15号(リーピ)が発生 今月3つ目の台風発生に
2018年8月12日(日)1時20分 ウェザーニュース

2018/08/12 01:26 ウェザーニュース
12日(日)0時、小笠原近海で発達中の熱帯低気圧が、台風15号(リーピ)になりました。
8月に入ってから3つめの台風発生です。
▼台風15号 12日(日) 0時現在
存在地域 小笠原近海
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 北 15 km/h
中心気圧 998 hPa
最大風速 20 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 30 m/s
あまり発達はしない予想も進路には要注意
この先、上空の風の流れが台風の発達に適していない影響で、沖縄に接近中の14号と同様に、台風15号も勢力がそれほど強まらないものとみられます。
台風15号は夏の高気圧の縁を回るように、北西に進む見込みです。
その後、高気圧がやや勢力を弱めるため、台風14号に比べると北東寄りを進み、奄美地方や九州へ近づく可能性があります。今後の情報に注意してください。
台風の名前「リーピ」
リーピ(Leepi)は、ラオスが提案した名称で、ラオス南部の滝の名前からとっています。
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。