警察署から男逃走=面会室のアクリル板壊す—指名手配し追跡・大阪府警

8月13日(月)12時13分 時事通信

12日午後、大阪府富田林市常盤町の府警富田林署の留置場に勾留されていた容疑者の男が逃走した。弁護士との接見後、面会室のアクリル板を壊して逃げたとみられる。写真は13日午前、報道陣が詰め掛けた同署。

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 12日午後、大阪府富田林市常盤町の府警富田林署の留置場に勾留されていた容疑者の男が逃走した。弁護士との接見後、面会室のアクリル板を壊して逃げたとみられ、府警は13日、加重逃走容疑で捜査本部を設置。全国に指名手配し、3000人態勢で行方を捜している。
 逃走したのは住居不定、無職樋田淳也容疑者(30)。府警捜査1課などが窃盗や強制性交などの容疑で5月25日以降計4回逮捕し、同署で勾留されていた。別の警察署で捜査車両などが燃えた放火事件に関与した疑いもある。
 府警によると、樋田容疑者は12日午後7時半ごろから2階の面会室で弁護士と接見していた。同9時45分ごろ、面会時間が長いと不審に思った署員が部屋を確認し、逃走が判明した。
 面会室の間仕切りにはめ込まれたアクリル板が外れかかっており、樋田容疑者は板を強く押して壊し、すき間から抜け出たとみられる。
 接見は弁護士と二人きりで、手錠はしていなかった。弁護士は午後8時ごろ接見を終え、署側に知らせず帰ったという。府警は同容疑者が一人になった1時間半余りの間に、施錠していない弁護士が出入りするドアから逃走したとみている。
 同容疑者は逃走時、隣の部屋にあった署員の白色スニーカーを盗み、履き替えて逃走したとみられ、署の駐車場にそれまで履いていたサンダルが落ちていた。面会室は防音仕様で、容疑者が出入りするドアの前で待機していた警察官は異変に気付かず、弁護士側は夜間で署員が不在だった。
 樋田容疑者は身長1メートル63センチで、黒のジャージーと灰色スエットパンツ姿。黒い長髪で、左腕に手術痕があり、左ふくらはぎに動物の入れ墨があるという。 

[時事通信社]

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