超大型の台風10号、九州・四国に上陸の恐れ 西日本縦断の見込み 気象庁、警戒呼び掛け

8月13日(火)19時56分 毎日新聞


 気象庁は13日、臨時記者会見を開き、超大型の台風10号がお盆期間中の14〜15日に九州や四国に接近・上陸し、西日本を縦断する見込みだと発表した。紀伊半島から四国の太平洋側を中心に激しい雨が降り、降り始めからの総降水量は多い所で1000ミリを超えると予想している。15日は大潮とも重なるため、大雨や暴風に加えて高潮にも警戒が必要だとしている。


 気象庁は台風の大きさを強風域(風速15メートル以上)の半径で定義。500キロ以上800キロ未満を「大型」、800キロ以上を「超大型」としており、広い範囲で影響が出る恐れがある。


 台風10号は14日午前0時現在、鹿児島・種子島の南東約380キロを時速約15キロで北西に進んだ。中心の気圧は965ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートル。中心から半径280キロ以内は風速25メートル以上の暴風域で、中心の南側1100キロ以内と北側600キロ以内は強風域となっている。


 台風10号の接近に伴い、JR西日本は13日、15日の山陽新幹線の運転を終日見合わせる可能性があると発表した。詳しい運転計画は14日午前に公表する。JR東海も15日は東海道新幹線の本数を減らし、東京—新大阪間の折り返し運転にすることを検討している。


 気象庁の黒良(くろら)龍太・主任予報官は記者会見で「旅行先にいる場合でも、自分のいる場所で土砂災害や洪水、高潮などの危険がないか市町村のホームページなどでハザードマップを調べてほしい。避難所を確認し、必要に応じて避難を」と呼び掛けた。【安藤いく子】

毎日新聞

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