【台風第10号に関する情報】令和元年8月14日11時33分 気象庁予報部発表
2019年8月14日(水)11時33分 株式会社サニースポット
令和元年 台風第10号に関する情報 第84号
令和元年8月14日11時33分 気象庁予報部発表
大型の台風第10号は、15日にかけて四国から九州に接近、上陸するおそれがあります。西日本と東日本は太平洋側を中心に猛烈な雨が降り、猛烈な風が吹いて猛烈なしけとなるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、暴風や高波に厳重に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
[気象状況と予想]
大型の台風第10号は、14日10時には種子島の南東約280キロの海上にあって、1時間におよそ10キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は965ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径240キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
台風はこの後、北よりに進路を変えて15日には四国から九州に接近し、上陸した後西日本を縦断する見込みです。15日夜には日本海に達し、次第に速度を速め、温帯低気圧の性質を帯びつつ、17日にかけて北日本へ接近するでしょう。
[防災事項]
<大雨・雷・突風>
台風の接近に伴って、西日本と東日本の太平洋側では、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。
16日にかけて、西日本から東日本の太平洋側を中心に広い範囲で雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、台風が接近する前から、東から南東斜面を中心に大雨となるおそれがあります。また、台風の接近に伴って15日にかけて台風本体や周辺の発達した雨雲が流れ込むため、雷を伴った猛烈な雨の降る所があり、西日本中心に雨量がさらに多くなる見込みです。
15日12時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
四国地方 900ミリ
東海地方 600ミリ
近畿地方、九州北部地方、九州南部 500ミリ
奄美地方 150ミリ
関東甲信地方 120ミリ
です。
その後、16日12時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
東海地方 600から800ミリ
近畿地方、四国地方 400から600ミリ
関東甲信地方、北陸地方、中国地方、九州北部地方
200から300ミリ
九州南部 100から150ミリ
です。
台風の接近及び通過による総雨量は、西日本と東日本は太平洋側の南東斜面を中心に、多い所で1200ミリを超える大雨となるおそれがあります。
普段は、比較的雨が少ない瀬戸内地方などでも大雨となるでしょう。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
<暴風・高波>
西日本から東日本の太平洋側や南西諸島では、台風の影響で海上を中心に強い風が吹き、うねりを伴った大しけとなっています。
西日本の太平洋側や南西諸島では台風の接近に伴って風が強まり、15日にかけて非常に強い風が吹き、西日本では15日朝は猛烈な風が吹く所もあるでしょう。また、西日本から東日本の太平洋側では、14日夕方から15日夜にかけて、猛烈にしける所があるでしょう。
15日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
四国地方 30メートル(45メートル)
九州北部地方、九州南部 27メートル(40メートル)
近畿地方、中国地方 25メートル(35メートル)
奄美地方 23メートル(35メートル)
北陸地方、東海地方 22メートル(35メートル)
です。
15日にかけて予想される波の高さは、
四国地方 10メートル
東海地方、近畿地方、九州北部地方、九州南部 9メートル
伊豆諸島、奄美地方、沖縄地方 6メートル
関東地方、小笠原諸島、中国地方 5メートル
です。
暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。
<高潮>
14日から19日にかけて大潮の時期にあたるため平常時の潮位が高くなっており、台風の接近・通過に伴い、西日本では15日は、海岸や河口付近の低地での高潮に対する警戒が必要です。
なお、潮位が堤防を越えなくても、潮位が高い中で高波があると波が海岸堤防を越えて浸水するおそれもあります。高潮や高潮と重なり合った波浪による浸水などにも警戒してください。
令和元年8月14日11時33分 気象庁予報部発表
大型の台風第10号は、15日にかけて四国から九州に接近、上陸するおそれがあります。西日本と東日本は太平洋側を中心に猛烈な雨が降り、猛烈な風が吹いて猛烈なしけとなるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、暴風や高波に厳重に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
[気象状況と予想]
大型の台風第10号は、14日10時には種子島の南東約280キロの海上にあって、1時間におよそ10キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は965ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径240キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
台風はこの後、北よりに進路を変えて15日には四国から九州に接近し、上陸した後西日本を縦断する見込みです。15日夜には日本海に達し、次第に速度を速め、温帯低気圧の性質を帯びつつ、17日にかけて北日本へ接近するでしょう。
[防災事項]
<大雨・雷・突風>
台風の接近に伴って、西日本と東日本の太平洋側では、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。
16日にかけて、西日本から東日本の太平洋側を中心に広い範囲で雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、台風が接近する前から、東から南東斜面を中心に大雨となるおそれがあります。また、台風の接近に伴って15日にかけて台風本体や周辺の発達した雨雲が流れ込むため、雷を伴った猛烈な雨の降る所があり、西日本中心に雨量がさらに多くなる見込みです。
15日12時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
四国地方 900ミリ
東海地方 600ミリ
近畿地方、九州北部地方、九州南部 500ミリ
奄美地方 150ミリ
関東甲信地方 120ミリ
です。
その後、16日12時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
東海地方 600から800ミリ
近畿地方、四国地方 400から600ミリ
関東甲信地方、北陸地方、中国地方、九州北部地方
200から300ミリ
九州南部 100から150ミリ
です。
台風の接近及び通過による総雨量は、西日本と東日本は太平洋側の南東斜面を中心に、多い所で1200ミリを超える大雨となるおそれがあります。
普段は、比較的雨が少ない瀬戸内地方などでも大雨となるでしょう。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
<暴風・高波>
西日本から東日本の太平洋側や南西諸島では、台風の影響で海上を中心に強い風が吹き、うねりを伴った大しけとなっています。
西日本の太平洋側や南西諸島では台風の接近に伴って風が強まり、15日にかけて非常に強い風が吹き、西日本では15日朝は猛烈な風が吹く所もあるでしょう。また、西日本から東日本の太平洋側では、14日夕方から15日夜にかけて、猛烈にしける所があるでしょう。
15日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
四国地方 30メートル(45メートル)
九州北部地方、九州南部 27メートル(40メートル)
近畿地方、中国地方 25メートル(35メートル)
奄美地方 23メートル(35メートル)
北陸地方、東海地方 22メートル(35メートル)
です。
15日にかけて予想される波の高さは、
四国地方 10メートル
東海地方、近畿地方、九州北部地方、九州南部 9メートル
伊豆諸島、奄美地方、沖縄地方 6メートル
関東地方、小笠原諸島、中国地方 5メートル
です。
暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。
<高潮>
14日から19日にかけて大潮の時期にあたるため平常時の潮位が高くなっており、台風の接近・通過に伴い、西日本では15日は、海岸や河口付近の低地での高潮に対する警戒が必要です。
なお、潮位が堤防を越えなくても、潮位が高い中で高波があると波が海岸堤防を越えて浸水するおそれもあります。高潮や高潮と重なり合った波浪による浸水などにも警戒してください。