北海道 記録的な曇天つづく?

2017年8月15日(火)13時1分 tenki.jp

今日(15日)の北海道は、道北や道東で曇りの所が多くなっています。昨日(14日)までの日照時間は、函館や十勝地方の広尾で7日連続でゼロでした。これは函館では8月としては53年ぶりの珍事です。また、室蘭や苫小牧では6日連続、帯広でも5日連続のゼロとなりました。

8月に入ってから、北海道付近にはオホーツク海や千島近海から高気圧が張り出すことが多くなっています。このため道内には海上を通る湿った空気が流れ込みやすくなっており、この数日は雲が広がりやすく日差しが少なくなっています。昨日までの日照時間が少ない所では、函館と十勝地方の広尾が7日連続でゼロでした。これは函館では8月としては53年ぶりで、1964年(昭和39年)以来の珍しいことです。1964年は東京オリンピックが開かれ、気象庁の富士山レーダーが完成した年でした。また、室蘭と苫小牧は6日連続で日照時間がゼロ、帯広でも5日連続のゼロとなっています。今日は、函館では日ざしも8日ぶりに戻りましたが、明日(16日)もほぼ全道で雲が広がり、すっきりしない天気が続きそうです。18日頃からは日本海側を中心に晴れ間の出る所が多くなりそうです。ただ、太平洋側ではこの先1週間も曇りや雨となり、日照不足が続く見込みです。

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