1か月予報 暑さが和らぐのは一時的 8月末は猛暑ぶり返す
2018年8月16日（木）15時49分 ウェザーニュース
2018/08/16 15:33 ウェザーニュース
16日(木)に気象庁から発表された1か月予報(対象期間：8月18日〜9月17日)によると、前線が南下し、週末にかけては全国的に暑さが和らぎます。このまま秋に…と期待する方もいらっしゃるかと思われますが、8月末にかけては再び暑さがぶり返しそうです。
8月末は残暑厳しく 平年よりかなり高温に
来週、接近が予想されている台風19号が離れたあと、夏の高気圧が勢力を盛り返して気温が上昇しそうです。西日本、東日本を中心に8月末は残暑が厳しくなります。東北から関東甲信、北陸、近畿、中国、九州北部には8月21日頃から気温が平年より高くなる可能性が高いとして、高温に関する異常天候早期警戒情報が発表されました。
9月に入ると多少、暑さは落ち着くもののほとんどの所が平年並みか高めの予想。今年の暑さはそう簡単には終わってくれないようです。
太平洋側は平年より多くなる可能性も
降水量は全国的に平年並みか多い予想で、太平洋側ほど多くなる可能性がやや高くなっています。
さっそく来週にも台風が近づく上、南の海上で対流活動の活発な状況が続きますので、暑さに加えて、大雨にも注意をする必要があります。
