硫黄島近海でM6.6の地震 若干の海面変動あり、津波被害の心配なし

2018年8月17日(金)4時0分 ウェザーニュース


2018/08/17 03:59 ウェザーニュース

8月17日(金)3時22分頃、小笠原諸島でやや規模の大きな地震がありました。
震源地は、硫黄島近海で、震源の深さはごく浅く、地震の規模(マグニチュード)は6.6と推定されます。
この地震により、日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、被害の心配はありません。
この地震により、小笠原村で最大震度1が観測されました。
■震度1
【東京都】
 小笠原村 母島

津波被害の心配はなし

一般的に、海底を震源とする地震の場合、震源は浅いほど、規模は大きいほど津波が発生する可能性が高まります。
今回の地震は、陸地から離れたところで発生したため観測された最大震度は小さかったものの、震源が浅く規模が大きかったため、0.2m未満の津波が発生するおそれがあるとして、気象庁は津波予報(若干の海面変動)を発表しました。
■津波予報(若干の海面変動)
 伊豆諸島 小笠原諸島
これらの沿岸では、若干の海面変動が予想されますが、陸上への被害の心配はありません。
今後2〜3時間程度は、若干の海面変動が継続する可能性が高いと考えられます。


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