【台風第19号に関する情報】平成30年8月19日05時14分 気象庁予報部発表

2018年8月19日(日)5時14分 株式会社サニースポット

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平成30年 台風第19号に関する情報 第18号
平成30年8月19日05時14分 気象庁予報部発表

 強い台風第19号は、21日には暴風域を伴って九州南部・奄美地方にかなり接近するおそれがあります。暴風や高波に警戒してください。また、小笠原諸島でも19日昼前にかけて高波に警戒してください。

[台風の現況と予想]
 強い台風第19号は、19日3時には父島の南西約350キロの海上にあって、ゆっくりした速さで西北西へ進んでいます。中心の気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルです。
 台風は発達しながら西北西に進み、21日には暴風域を伴って九州南部・奄美地方にかなり接近するおそれがあります。

[防災事項]
<強風・高波>
 小笠原諸島では台風の影響で風が強く、海上ではうねりを伴った大しけとなっています。大しけの状態は19日昼前まで続き、その後もしけの状態が続く見込みです。
 19日には、東日本から西日本の太平洋側、大東島地方にかけて台風のうねりが到達し、次第に波が高くなるでしょう。
 20日には、沖縄地方や九州南部・奄美地方では海上を中心に次第に風が強まってしけとなり、沖縄地方では大しけになる所があるでしょう。東日本から西日本の太平洋側でも次第に波が高くなり、しける所もあるでしょう。
 20日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は
  沖縄地方            20メートル(30メートル)
  九州南部・奄美地方       15メートル(23メートル)
 20日までに予想される波の高さは
  小笠原諸島、沖縄地方       6メートル
  九州南部・奄美地方        5メートル
  伊豆諸島、東海地方、近畿地方、四国地方、
  九州北部地方           4メートル
です。
 21日には台風の接近に伴って九州南部・奄美地方、四国地方では風がさらに強くなり、大しけとなるでしょう。特に台風の接近する九州南部・奄美地方では、猛烈な風を伴って猛烈なしけとなるおそれがあります。
 暴風や、うねりを伴った高波に警戒してください。

<大雨・雷>
 20日には、東日本から西日本の太平洋側では、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込んで雨となり、局地的に激しい雨の降る所がある見込みです。21日には九州南部・奄美地方で台風本体の雨雲がかかり、雷を伴った非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。
 21日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
  東海地方、近畿地方、四国地方    100から150ミリ
  九州北部地方、九州南部・奄美地方   50から100ミリ
の見込みです。
 大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意してください。

株式会社サニースポット

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