「被害者の実名が公表れたことは大変遺憾」 京アニ弁護士、京都府警やマスコミに遺族の意向尊重を求める
2019年8月27日(火)16時54分 BIGLOBEニュース編集部
京都アニメーション放火殺人事件の犠牲者35人のうち未公表だった25人の身元を京都府警は27日に実名で公表した。これに対し、京都アニメーション代理人の桶田大介弁護士は、「本日被害者の実名が公表、一部報道されたことは大変遺憾」とコメントした。
京都府警が実名公表したことを受け、桶田弁護士はTwitterを更新。京都アニメーションからの度重なる要請や一部遺族の意向があったにも関わらず、「本日被害者の実名が公表、一部報道されたことは大変遺憾」とコメント。京都府警や報道機関に対し、「改めて故人及びご家族のプライバシーとご意向の尊重につき、お願い申し上げます」と配慮を求めた。
また、犠牲者の実名公表を控えた報道機関に対しては、「節度ある対応をいただいておりますことについて、感謝申し上げます」と綴った。
弊社の度重なる要請及び一部ご遺族の意向に関わらず、本日被害者の実名が公表、一部報道されたことは大変遺憾です。弊社は、京都府警及び関連報道機関に対し、改めて故人及びご家族のプライバシーとご意向の尊重につき、お願い申し上げます。
— 桶田大介 (@DaisukeP) 2019年8月27日
2019年8月27日 京都アニメーション代理人弁護士 桶田大介
なお、公表に関わらず報道を控えていただいていた報道機関のあること、認識しております。当該報道の関係者におかれましては、節度ある対応をいただいておりますことについて、感謝申し上げます。
— 桶田大介 (@DaisukeP) 2019年8月27日