東北・北陸の大雨 住宅地まで水迫る

2018年8月31日(金)12時8分 tenki.jp

31日は、東北や北陸で降り続く雨の影響で、山形県戸沢村では、住宅地まで水が流れ込んでいます。

住宅地まで水迫る

31日は、秋雨前線が東北付近に停滞し、前線に流れ込む暖かく湿った空気の影響で、山形県の庄内や最上では大雨となっています。この大雨で川が増水し、けさ7時過ぎには、最上小国川(モガミオグニガワ)で氾濫が発生しました。
画像は最上川が流れる戸沢村の様子です。住宅地まで水が流れ込んでいるのが分かります。引き続き注意が必要な状態です。

山形県・石川県で、氾濫危険水位に達する川も

山形県・石川県内を流れる川では、午前11時30分現在、氾濫危険水位を超えている川があり、警戒が必要です。
「氾濫危険水位」以上の河川 (午前11時30分現在)
【山形県】
京田川・藤島川・黒瀬川・小牧川
【石川県】
熊木川・二宮川
そのほか、山形県・石川県・富山県・秋田県では、「避難判断水位」・「氾濫注意水位」に達している川があり、水位が上昇している川もあります。今後の雨の降り方によっては、危険な状況になる恐れもあります。テレビやラジオ・スマートフォンなどで、今後の気象情報や自治体からの避難情報を入手するよう努めてください。

早めの避難を

東北や北陸では、あす(1日)朝にかけても雨が降り続く見通しです。これまで大雨となっている地域では、さらに雨量が増える恐れがあります。川の増水や氾濫、低い土地の浸水、土砂災害などに警戒・注意が必要です。早めの避難を心がけてください。
午前11時現在、強い雨雲は石川県能登地方にかかっています。今後の情報に注意が必要です。

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