東京と埼玉の県境で雨雲が急発達中 このあと都心周辺などさらに広がる

2021年8月31日(火)13時28分 tenki.jp

31日の関東地方は、南部を中心に大気の状態が不安定で、午後1時現在、一部で雨雲が発達してきました。夜遅くにかけて、急な激しい雨や雷雨に注意が必要です。

激しい雨や雷雨に注意

31日の関東地方は、上空の寒気と日中の気温上昇の影響で、大気の状態が不安定になってきています。午後1時現在、東京や埼玉の一部で雨雲が発達してきました。夕方から夜遅くにかけて、南部のあちらこちらで激しい雨や雷雨の恐れがあります。
関東南部に予想される1時間降水量は、多い所で40ミリとなっています。激しい雨による道路の冠水や落雷による停電などに十分ご注意ください。

雷が近づいたら 家の中でやるべきこと

雷雲が近づいた場合、家の中にいても、身を守るためにやっていただきたいことが2つあります。
1つめは、窓から離れて、家の中央に避難することです。雷が鳴る時には、突風が吹くこともあり、突風によって窓ガラスが割れる恐れがあります。雷が鳴っているかどうか、外の様子が気になるかもしれませんが、窓やカーテンはしっかり閉めて、窓から離れましょう。特に、大きなガラス窓の下や周囲は、大変危険ですので、絶対に近づかないでください。
2つめは、雷が近づいたら、家電製品のコンセントを抜くことです。雷が落ちると、パソコンなどが故障する場合がありますが、それを防ぐのは簡単です。コンセントを抜くだけで、雷から家電製品を防護できます。
雷の音が聞こえなくなっても、20分くらいは、むやみに外に出ないでください。

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