【台風第21号に関する情報】平成30年9月4日10時43分 気象庁予報部発表
2018年9月4日(火)10時43分 株式会社サニースポット
平成30年 台風第21号に関する情報 第49号
平成30年9月4日10時43分 気象庁予報部発表
台風第21号は、非常に強い勢力を保ったまま、4日昼過ぎまでに四国地方から近畿地方に上陸する見込みです。猛烈な風、猛烈なしけ、猛烈な雨となる所があるでしょう。暴風、高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、高潮による浸水に厳重な警戒が必要です。
[台風の現況と予想]
非常に強い台風第21号は、4日9時には室戸岬の南南西約100キロの海上を1時間におよそ45キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心の南東側190キロ以内と北西側90キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
台風は速度を速めながら北北東に進み、4日昼過ぎまでに非常に強い勢力を保ったまま四国地方から近畿地方に上陸する見込みです。台風はその後さらに速度を速め、4日夕方から夜のはじめ頃に強い勢力で能登半島付近を進み、5日朝にかけて北日本日本海側沿岸を北上するでしょう。5日朝には日本海北部で温帯低気圧に変わる見込みです。
台風は速度を速めながら北上するため、台風の接近とともに雨や風が急速に強まるでしょう。
[防災事項]
<暴風・高波>
四国地方では一部が台風の暴風域に入っており、猛烈な風が吹いています。
四国地方と近畿地方、東海地方の海上は猛烈なしけとなっており、東日本
と西日本太平洋側の海上は広く大しけとなっています。また、東日本太平洋側ではしけています。
台風の接近に伴い、西日本、東日本および東北日本海側では急速に風が強まり、4日から5日にかけて猛烈な風が吹く所があるでしょう。西日本から東北太平洋側、北陸地方と北日本日本海側の海上は、4日から5日にかけて大しけとなり、四国地方と近畿地方の太平洋側および東海地方の海上では4日夜のはじめ頃にかけて猛烈なしけとなる見込みです。
5日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は
四国地方、近畿地方 45メートル(60メートル)
東海地方 35メートル(50メートル)
中国地方、北陸地方、東北地方 30メートル(45メートル)
北海道地方 28メートル(40メートル)
九州南部 23メートル(35メートル)
関東地方、伊豆諸島 22メートル(35メートル)
甲信地方 20メートル(35メートル)
5日までに予想される波の高さは、
四国地方、近畿地方 12メートル
東海地方 11メートル
伊豆諸島 8メートル
九州南部、九州北部地方、北陸地方、関東地方、
東北地方、北海道地方 6メートル
中国地方 4メートル
です。
暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。
交通障害、停電、果実の落下などの農作物の被害、農業施設の被害にも警戒してください。
<大雨>
台風本体の雨雲が四国地方や近畿地方にかかり、猛烈な雨の降っている所があります。四国地方、近畿地方、東海地方では、台風本体の雨雲により急に雨が強まり、4日夜のはじめ頃にかけて局地的に猛烈な雨が降り、大雨となるでしょう。
また、4日から5日にかけては、台風の北上に伴って流れ込む暖かく湿った空気の影響で、西日本から北日本では大気の状態が非常に不安定となり、台風が通過した後も、雷を伴って非常に激しい雨が降る見込みです。
5日12時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
東海地方 500ミリ
近畿地方、関東甲信地方 400ミリ
北陸地方 250ミリ
北海道地方 180ミリ
四国地方、東北地方 150ミリ
中国地方 100ミリ
です。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。発達した積乱
雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
なお、四国地方、近畿地方、東海地方では、台風接近時には猛烈な雨の時間帯が猛烈な風の時間帯と重なり、避難が困難となるおそれがあります。台風が接近する前の早めの避難を心がけてください。
<高潮>
台風の接近に伴い、4日は瀬戸内海、東海地方や北陸地方で潮位が高くなる見込みです。特に大阪湾沿岸では過去最高潮位に匹敵する記録的な高潮となるおそれがあります。
警報が予想される地域の、予想される最高潮位は、高い所で
大阪府 標高 2.8メートル 兵庫県 標高 2.7メートル
愛知県 標高 2.5メートル 香川県 標高 2.1メートル
和歌山県 標高 1.8メートル 岡山県 標高 1.7メートル
石川県 標高 1.3メートル 福井県 標高 1.0メートルです。
海岸や河口付近では高潮による浸水に厳重に警戒してください。
[補足事項等]
地元気象台の発表する警報や注意報、気象情報、台風情報に留意してください。次の「平成30年 台風第21号に関する情報(総合情報)」は4日17時頃発表する予定です。
平成30年9月4日10時43分 気象庁予報部発表
台風第21号は、非常に強い勢力を保ったまま、4日昼過ぎまでに四国地方から近畿地方に上陸する見込みです。猛烈な風、猛烈なしけ、猛烈な雨となる所があるでしょう。暴風、高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、高潮による浸水に厳重な警戒が必要です。
[台風の現況と予想]
非常に強い台風第21号は、4日9時には室戸岬の南南西約100キロの海上を1時間におよそ45キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心の南東側190キロ以内と北西側90キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
台風は速度を速めながら北北東に進み、4日昼過ぎまでに非常に強い勢力を保ったまま四国地方から近畿地方に上陸する見込みです。台風はその後さらに速度を速め、4日夕方から夜のはじめ頃に強い勢力で能登半島付近を進み、5日朝にかけて北日本日本海側沿岸を北上するでしょう。5日朝には日本海北部で温帯低気圧に変わる見込みです。
台風は速度を速めながら北上するため、台風の接近とともに雨や風が急速に強まるでしょう。
[防災事項]
<暴風・高波>
四国地方では一部が台風の暴風域に入っており、猛烈な風が吹いています。
四国地方と近畿地方、東海地方の海上は猛烈なしけとなっており、東日本
と西日本太平洋側の海上は広く大しけとなっています。また、東日本太平洋側ではしけています。
台風の接近に伴い、西日本、東日本および東北日本海側では急速に風が強まり、4日から5日にかけて猛烈な風が吹く所があるでしょう。西日本から東北太平洋側、北陸地方と北日本日本海側の海上は、4日から5日にかけて大しけとなり、四国地方と近畿地方の太平洋側および東海地方の海上では4日夜のはじめ頃にかけて猛烈なしけとなる見込みです。
5日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は
四国地方、近畿地方 45メートル(60メートル)
東海地方 35メートル(50メートル)
中国地方、北陸地方、東北地方 30メートル(45メートル)
北海道地方 28メートル(40メートル)
九州南部 23メートル(35メートル)
関東地方、伊豆諸島 22メートル(35メートル)
甲信地方 20メートル(35メートル)
5日までに予想される波の高さは、
四国地方、近畿地方 12メートル
東海地方 11メートル
伊豆諸島 8メートル
九州南部、九州北部地方、北陸地方、関東地方、
東北地方、北海道地方 6メートル
中国地方 4メートル
です。
暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。
交通障害、停電、果実の落下などの農作物の被害、農業施設の被害にも警戒してください。
<大雨>
台風本体の雨雲が四国地方や近畿地方にかかり、猛烈な雨の降っている所があります。四国地方、近畿地方、東海地方では、台風本体の雨雲により急に雨が強まり、4日夜のはじめ頃にかけて局地的に猛烈な雨が降り、大雨となるでしょう。
また、4日から5日にかけては、台風の北上に伴って流れ込む暖かく湿った空気の影響で、西日本から北日本では大気の状態が非常に不安定となり、台風が通過した後も、雷を伴って非常に激しい雨が降る見込みです。
5日12時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
東海地方 500ミリ
近畿地方、関東甲信地方 400ミリ
北陸地方 250ミリ
北海道地方 180ミリ
四国地方、東北地方 150ミリ
中国地方 100ミリ
です。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。発達した積乱
雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
なお、四国地方、近畿地方、東海地方では、台風接近時には猛烈な雨の時間帯が猛烈な風の時間帯と重なり、避難が困難となるおそれがあります。台風が接近する前の早めの避難を心がけてください。
<高潮>
台風の接近に伴い、4日は瀬戸内海、東海地方や北陸地方で潮位が高くなる見込みです。特に大阪湾沿岸では過去最高潮位に匹敵する記録的な高潮となるおそれがあります。
警報が予想される地域の、予想される最高潮位は、高い所で
大阪府 標高 2.8メートル 兵庫県 標高 2.7メートル
愛知県 標高 2.5メートル 香川県 標高 2.1メートル
和歌山県 標高 1.8メートル 岡山県 標高 1.7メートル
石川県 標高 1.3メートル 福井県 標高 1.0メートルです。
海岸や河口付近では高潮による浸水に厳重に警戒してください。
[補足事項等]
地元気象台の発表する警報や注意報、気象情報、台風情報に留意してください。次の「平成30年 台風第21号に関する情報(総合情報)」は4日17時頃発表する予定です。