【台風第21号に関する情報】平成30年9月4日16時57分 気象庁予報部発表
2018年9月4日(火)16時57分 株式会社サニースポット
平成30年 台風第21号に関する情報 第59号
平成30年9月4日16時57分 気象庁予報部発表
強い台風第21号の影響で、近畿地方を中心に記録的な暴風や高潮となっています。また、西日本太平洋側と東海地方では、猛烈なしけとなっています。
西日本から北日本では、暴風、高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の
増水や氾濫、高潮による浸水に厳重な警戒が必要です。
[台風の現況と予想]
強い台風第21号は、4日16時には福井市の西約30キロの海上にあって、1時間におよそ65キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、
最大瞬間風速は50メートルで中心の南東側170キロ以内と北西側70キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
台風はこの後も速度を速めながら北北東に進み、4日夕方から夜のはじめ頃に強い勢力で能登半島付近を進み、5日朝にかけて北日本日本海側沿岸を北上するでしょう。5日朝には日本海北部で温帯低気圧に変わる見込みです。
台風は速度を速めながら北上するため、台風の接近とともに雨や風が急速に強まるでしょう。
[防災事項]
<暴風・高波>
近畿地方や東海地方では猛烈な風が吹き、関西空港では13時47分に最大風速46.5メートルを観測するなど、記録的な暴風となっています。
また、北陸地方も台風の暴風域に入っており、非常に激しい風や猛烈な風が吹いています。
近畿地方と東海地方の海上は猛烈なしけとなっており、東日本と西日本太平洋側の海上は広く大しけとなっています。
台風の接近に伴い、東日本および北日本日本海側でも急速に風が強まり、5日未明にかけて猛烈な風が吹く所があるでしょう。西日本から東北太平洋側、北陸地方と北日本日本海側の海上は、5日にかけて大しけとなり、近畿地方の太平洋側および東海地方の海上では4日夜のはじめ頃にかけて猛烈なしけとなる見込みです。
5日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は
近畿地方、東海地方、北陸地方 35メートル(50メートル)
北海道地方、東北地方 30メートル(45メートル)
四国地方、中国地方 23メートル(35メートル)
関東地方、伊豆諸島 22メートル(35メートル)
甲信地方 20メートル(35メートル)
5日までに予想される波の高さは、
東海地方 10メートル
近畿地方 9メートル
伊豆諸島 8メートル
四国地方 7メートル
北陸地方、関東地方、東北地方、北海道地方 6メートル
です。
暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。
交通障害、停電、果実の落下などの農作物の被害、農業施設の被害にも警戒してください。
<大雨>
台風本体の雨雲が近畿地方から東日本にかかり、近畿地方、東海地方では猛烈な雨の降っている所があります。4日は局地的に猛烈な雨が降り、大雨となるでしょう。
また、4日から5日にかけては、台風の北上に伴って流れ込む暖かく湿った空気の影響で、西日本から北日本では大気の状態が非常に不安定となり、台風が通過した後も、雷を伴って非常に激しい雨が降る見込みです。
5日18時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
東海地方 300ミリ
関東甲信地方 200ミリ
北海道地方 180ミリ
北陸地方、東北地方 150ミリ
近畿地方 100ミリ
です。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。発達した積乱
雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
<高潮>
台風の接近に伴い、瀬戸内海、東海地方や北陸地方で潮位が高くなっています。特に近畿地方では過去最高潮位を超える記録的な高潮となったところもあります。
今後は、北陸地方の海岸や河口付近では高潮による浸水に警戒してください。
[補足事項等]
地元気象台の発表する警報や注意報、気象情報、台風情報に留意してください。次の「平成30年 台風第21号に関する情報(総合情報)」は4日23時頃発表する予定です。
平成30年9月4日16時57分 気象庁予報部発表
強い台風第21号の影響で、近畿地方を中心に記録的な暴風や高潮となっています。また、西日本太平洋側と東海地方では、猛烈なしけとなっています。
西日本から北日本では、暴風、高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の
増水や氾濫、高潮による浸水に厳重な警戒が必要です。
[台風の現況と予想]
強い台風第21号は、4日16時には福井市の西約30キロの海上にあって、1時間におよそ65キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、
最大瞬間風速は50メートルで中心の南東側170キロ以内と北西側70キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
台風はこの後も速度を速めながら北北東に進み、4日夕方から夜のはじめ頃に強い勢力で能登半島付近を進み、5日朝にかけて北日本日本海側沿岸を北上するでしょう。5日朝には日本海北部で温帯低気圧に変わる見込みです。
台風は速度を速めながら北上するため、台風の接近とともに雨や風が急速に強まるでしょう。
[防災事項]
<暴風・高波>
近畿地方や東海地方では猛烈な風が吹き、関西空港では13時47分に最大風速46.5メートルを観測するなど、記録的な暴風となっています。
また、北陸地方も台風の暴風域に入っており、非常に激しい風や猛烈な風が吹いています。
近畿地方と東海地方の海上は猛烈なしけとなっており、東日本と西日本太平洋側の海上は広く大しけとなっています。
台風の接近に伴い、東日本および北日本日本海側でも急速に風が強まり、5日未明にかけて猛烈な風が吹く所があるでしょう。西日本から東北太平洋側、北陸地方と北日本日本海側の海上は、5日にかけて大しけとなり、近畿地方の太平洋側および東海地方の海上では4日夜のはじめ頃にかけて猛烈なしけとなる見込みです。
5日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は
近畿地方、東海地方、北陸地方 35メートル(50メートル)
北海道地方、東北地方 30メートル(45メートル)
四国地方、中国地方 23メートル(35メートル)
関東地方、伊豆諸島 22メートル(35メートル)
甲信地方 20メートル(35メートル)
5日までに予想される波の高さは、
東海地方 10メートル
近畿地方 9メートル
伊豆諸島 8メートル
四国地方 7メートル
北陸地方、関東地方、東北地方、北海道地方 6メートル
です。
暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。
交通障害、停電、果実の落下などの農作物の被害、農業施設の被害にも警戒してください。
<大雨>
台風本体の雨雲が近畿地方から東日本にかかり、近畿地方、東海地方では猛烈な雨の降っている所があります。4日は局地的に猛烈な雨が降り、大雨となるでしょう。
また、4日から5日にかけては、台風の北上に伴って流れ込む暖かく湿った空気の影響で、西日本から北日本では大気の状態が非常に不安定となり、台風が通過した後も、雷を伴って非常に激しい雨が降る見込みです。
5日18時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
東海地方 300ミリ
関東甲信地方 200ミリ
北海道地方 180ミリ
北陸地方、東北地方 150ミリ
近畿地方 100ミリ
です。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。発達した積乱
雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
<高潮>
台風の接近に伴い、瀬戸内海、東海地方や北陸地方で潮位が高くなっています。特に近畿地方では過去最高潮位を超える記録的な高潮となったところもあります。
今後は、北陸地方の海岸や河口付近では高潮による浸水に警戒してください。
[補足事項等]
地元気象台の発表する警報や注意報、気象情報、台風情報に留意してください。次の「平成30年 台風第21号に関する情報(総合情報)」は4日23時頃発表する予定です。