台風21号 鉄道は今日午前から運転取りやめ、飛行機もすでに欠航決定も

2018年9月4日(火)6時0分 ウェザーニュース


2018/09/04 06:48 ウェザーニュース

今日4日(火)に四国から紀伊半島に接近・上陸する見込みの台風21号の影響で、鉄道では運転取りやめ、高速道路では通行止め、飛行機は欠航などがすでに決まっているところがあります。
9月4日(火)6時時点での影響予測をお伝えします。

【鉄道】西日本では午前から運転取りやめも

台風の進路に近い、京阪神エリアでは今日4日(火)10時以降の運休が、四国では多くの路線ですでに運転見合わせが発表されています。台風通過後も、点検作業などがあるため、終日動かない路線もありそうです。
新幹線でも、山陽新幹線では、新大阪〜広島間は運転見合わせが行われます。
東海道新幹線も本数を減らしての運転となり、北日本や北陸に向かう新幹線も一部運休が出るおそれがあります。
台風の接近・通過時には、影響がさらに拡大し、移動困難な状況になるおそれもあります。
早めの帰宅や午後はできるだけ移動しなくて済むように、予定の調整を行ってください。
また、関東でも沿岸部の路線などで影響が出る可能性もあり、注意が必要です。

【高速道路】西日本の路線を中心に通行止めに

今日4日(火)午前から影響が出始め、山陽道や中国道に加え、四国の高速道路は、夜まで通行止めとなるおそれがあります。
近畿の市街地を通る高速道路では、昼頃から影響が出始めます。
また、関東や東海・北陸では、風の影響を受けやすい沿岸部を通る路線、陸橋のある路線では、一部の区間で通行止めが発生する可能性があります。

【飛行機】伊丹や関空、セントレアで欠航決定の便も

中部〜中国四国の各空港で、すでに欠航が決まっている便が多数あり、伊丹や関空、中部国際空港(セントレア)など、主要な空港でも大きな影響が出ています。
羽田空港や成田空港では、今日4日(火)午後から夜にかけて、ダイヤが乱れる可能性があります。
また、北海道や東北の空港でも、明日5日(水)の早朝まで強い風が予想されていて、始発便が遅延する可能性があります。


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