【台風第13号に関する情報】令和元年9月6日16時47分 気象庁予報部発表

2019年9月6日(金)16時47分 株式会社サニースポット

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令和元年 台風第13号に関する情報 第63号
令和元年9月6日16時47分 気象庁予報部発表

非常に強い台風第13号の影響で、九州の東シナ海側では6日夜遅くから7日にかけて非常に強い風が吹き、大しけとなる所があるでしょう。暴風や高波、大雨に警戒してください。

[気象状況と予想]
 非常に強い台風第13号は、6日15時には、東シナ海にあって、1時間におよそ30キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルで、中心の東側170キロ以内と西側130キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となっています。
 台風は暴風域を伴いながら7日にかけて東シナ海を北上し、朝鮮半島付近に進んだ後、8日には大陸で温帯低気圧に変わる見込みです。

[防災事項]
<暴風・高波>
 奄美地方の海上は大しけとなっており、九州の東シナ海側や沖縄地方の海上ではしけとなっています。
 台風の北上に伴い、九州の東シナ海側では、6日夜遅くから7日にかけて、
非常に強い風が吹き、大しけとなる所があるでしょう。
  
 7日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
  九州北部地方    20メートル(30メートル)
 7日にかけて予想される波の高さは、
  九州北部地方     7メートル
  九州南部、奄美地方  6メートル
  沖縄地方       5メートル
です。

 暴風やうねりを伴った高波に警戒してください。

<大雨・雷・突風>
 西日本から東日本の太平洋側には湿った空気が流れ込み、局地的に雷を伴った激しい雨が断続的に続いています。
 南西諸島、西日本から東日本の太平洋側には、台風周辺の湿った空気が流れ込むため、7日にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。特に、九州北部地方と沖縄地方では、8日にかけて断続的に発達した雨雲がかかるおそれがあります。

 7日18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
  四国地方             200ミリ
  九州南部             180ミリ
  九州北部地方、奄美地方      150ミリ
  沖縄地方             120ミリ
 その後、8日18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
  九州北部地方、沖縄地方  100から150ミリ
です。

 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。

株式会社サニースポット

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