北海道 この夏最後の粘りで危険な暑さに!

2019年9月7日(土)17時5分 tenki.jp

道内は今日(7日)も暑くなりました。午後3時までに最も高くなったのは、北海道新幹線の駅、JR新函館北斗駅がある渡島地方の北斗で30・9度を観測し、道内では2日連続の真夏日となりました。水辺が恋しくなるような厳しい残暑となっていますが、明日(8日)から来週火曜日(10日)頃までは、さらに暑くなりそうです。北海道では9月としては観測史上初の猛暑日(最高気温35度以上)となるかもしれません。危険な暑さになる恐れがあるため、熱中症など体調管理に十分な注意が必要です。

経験のない残暑…

台風13号や台風15号からの暖気の影響に加え、強い日差しも戻ってくるため、北海道ではさらに暑さがパワーアップ!
明日(8日)から火曜日(10日)にかけては内陸を中心に広く30度以上の真夏日となる見込みです。
特に道東方面の内陸では、局地的に35度の猛暑日となる恐れがあります。
北海道における9月の最高気温は、2010年9月1日に帯広で観測された34・4度で、この記録を上回る可能性があります。
この時期に経験したことのないほどの暑さとなるため、危険です。

暑さ対策は万全に

9月に入り、北海道では長袖を着る機会も増えてきましたが、再び真夏の装いが必要です。
室内でも風通しを良くし、カーテンで直射日光を避けるなどの工夫をするほか、こまめに水分や塩分を補給し、休憩を取るようにしましょう。また、湿度も高いため、食中毒などにも注意して下さい。
なお、来週水曜日(11日)以降は、次第に暑さがおさまり、季節は少しずつ秋へと向かいそうです。

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