7日 次第に台風13号の影響 所々で激しい雨 伊豆諸島は線状降水帯発生のおそれ

2023年9月7日(木)5時43分 tenki.jp

きょう7日は、東日本を中心に台風13号の影響を受けそう。局地的には激しい雨が降り、伊豆諸島では線状降水帯が発生するおそれも。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

台風13号 日本の南を北東へ

きのう6日、大雨をもたらした秋雨前線は、きょう7日の朝には関東沖まで南下するでしょう。一方、台風13号は、きょう7日午前3時現在、日本の南にあって1時間に25キロの速さで北北東に進んでいます。台風13号は北東に進み、あす8日には東海道沖へと進むでしょう。
きょう7日は、台風周辺から暖かく湿った空気が流れ込むため、東海や関東を中心に大気の状態が非常に不安定となりそうです。

東海や関東 雨雲が発達しやすい

きょう7日は、沖縄や九州から近畿にかけては、広い範囲で晴れる見込みです。にわか雨の所はありますが、山沿いが中心となるでしょう。
東海は晴れ間も出ますが、変わりやすい天気です。午後は山沿いや内陸部で雨雲が湧いて、雷雨や激しい雨の降る所があるでしょう。
関東甲信は日の差す時間はあるものの、雲の多い天気が続きそうです。前線による雨は、朝にはやみますが、午後は山沿いなどで再び雨雲がかかるでしょう。伊豆諸島は断続的に雨が降りそうです。あす8日の午前中にかけて線状降水帯が発生して、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
北陸は、朝までは新潟県内で雨が降りますが、日中は広く晴れるでしょう。東北と北海道は、すっきりと晴れる所が多くなりそうです。

予想降水量

【24時間降水量(多い所)】
8日午前6時まで
伊豆諸島 250ミリ
東海 150ミリ
関東甲信 100ミリ
9日午前6時まで
関東甲信・東海 100から200ミリ
伊豆諸島 100から150ミリ
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意してください。伊豆諸島では、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。また、うねりを伴った高波に十分注意してください。

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