千葉の停電長引き「発電機が壊れそう」「助けて」 市原ぞうの国、動物たちの水不足で救援求める

2019年9月12日(木)12時42分 BIGLOBEニュース編集部

画像は市原ぞうの国Facebookスクリーンショット

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台風15号の被害により停電が続く千葉県市原市の動物園「市原ぞうの国」が、動物たちに水を供給する発電機が壊れそうだとSNSで助けを求めている。


園のFacebookによると、台風による動物たちへの被害はなかったものの停電による水不足が続いている。停電が長引く中、12日には「動力の発電機が壊れそうです。カバ、アザラシ、カピバラ、ペンギンのプールに水を入れれません!助けてください!」と呼びかけている。13時時点で、大多喜町と市川市の住民から発電機を借りることができたとのこと。「200Vの動力発電機があと1台あれば大丈夫そう」としている。(追記:その後、夜には発電機が日本動物園水族館協会の加盟園から届くことになった)


停電初日、園は市が手配してくれた給水車の水によって、翌朝までは「ぞうさん達も皆お水をたっぷり飲めそう」としていた。翌日からは、「井戸一つに発電機を付けて、先ほどようやく水がでました いつもの様にプール遊びはできませんが、体に水をかけるだけでも嬉しい」と緊急の対応。しかし、停電3日目の11日には、井戸水では追い付かず、暑さ対策ができない状況を苦慮していた。


園には、ぞう11頭をはじめ、カピバラやカバなど約100種類の動物たちが暮らしいる。


<救援に関する投稿>

<停電以降の園の様子>

BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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