千葉市、Amazon「ほしい物リスト」で物資寄付のお願い 被災者支援のためのブルーシート不足
2019年9月13日(金)10時11分 BIGLOBEニュース編集部
台風15号の被害により停電が続く千葉県千葉市は12日、被災者支援のための物資が不足しているとして、Amazonを利用した寄付の募集を開始した。
千葉市は、Amazonの気になる商品を一覧にする機能「ほしい物リスト」を活用。「千葉市のAmazonほしい物リストのページ」から掲載されている商品を購入すると、千葉市役所に送ることができる。現在、千葉市に不足しているのは、ブルーシート。寄付にあたっては、すぐにカートに入れるのではなく、「新品」「新品の出品」を選び、お届け予定日が早い物を購入するよう注意を呼びかけている。
熊谷俊人市長によると、「ほしい物リスト」の活用は、千葉市動物公園で取り入れて好評だったことから採用。「本当はお金の寄付が多用途に活用でき、被災者に見舞金のような形でも渡せるので一番良いわけですが、どうしても目に見える形で寄附したいという方もいるので」としている。
Amazonほしい物リストで物資寄付のお願いです。直接Amazonで千葉市役所に送ることができます。お届け予定日が早い物を選択頂く等、注記をご覧下さい。 https://t.co/p2uFHq33rR
— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) 2019年9月12日
5月に総社市訪問の際、豪雨災害で活用した話を片岡市長から聞き、研究するよう指示しておいたことがここで役に立ちました
千葉市は残る停電地域へ支援を行いつつ、徐々に復興フェーズへ移行しますが、県内には長期化が懸念される地域が多いです。今日、多古町・成田市に救援物資を送る等、他市への支援も開始します。
— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) 2019年9月12日
千葉市へのご寄附とともに、県内各市へのご寄附もお願いできれば幸いです。
はい、本当はお金の寄付が多用途に活用でき、被災者に見舞金のような形でも渡せるので一番良いわけですが、どうしても目に見える形で寄附したいという方もいるので、Amazonほしいものリストを活用しました。
— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) 2019年9月12日
この手法は千葉市動物公園で今年取り入れ公表だったこともあり、注目して頂く手法の一つです https://t.co/Ewrj5ntawZ