【皇室御用達からの脱却なるか】学習院大学に通う学生に聞いた「本音で一言!」
2024年9月13日(金)6時0分 ダイヤモンドオンライン
25年以上多くの読者に選ばれ続けてきた大学案内『大学図鑑!』が今年もパワーアップして発売された。現役生・OB・OGら5000人超のナマの声によってつくられた本書は他の大学選びのひとつの手段として選ばれている。本記事では最新版である『大学図鑑!2025』の出版を記念して、内容の一部を抜粋し再編集してお届けする。(本記事は2023年12月時点に執筆した『大学図鑑!2025』をもとにしています)
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学習院大学はこんなところ!
ガツガツせず、マイペースでおっとりしたのんびり型が多い。金持ちではないフツーの庶民が大半だが、総じて育ちのよさを感じさせる。和を尊ぶ文化があるので、奇抜なことはしづらい雰囲気。
付属があることも影響し、いまだに皇族のイメージが強すぎて、他大生から「お金持ちなんでしょ?」といじられる。とはいえ、当然メインは普通の学生。誠実でまじめなイメージが強いため、金融系、公務員などお堅い仕事には有利。
学習院大は学生数に対して、教員数が多く、約7割の授業が1クラス30人以下の少人数制。2021年度から英語の新カリキュラムがスタート。コミュニケーションの取りやすい少人数クラス、習熟度別のクラス編成で自分に合ったレベルから英語力を伸ばせる。
また、何年生からでも高度な英語力の習得をめざす選抜クラスを履修できる。2022年度よりAI技術を活用できる人材の育成をめざし、新しい情報科目カリキュラムを導入するなど、文理の枠を超え、「情報力」を培うことにも力を入れている。