宮崎で非常に激しい雨 九州南部は河川の増水、土砂災害などに警戒

2021年9月13日(月)21時0分 ウェザーニュース

2021/09/13 21:38 ウェザーニュース

今日13日(月)の夜になって、九州南部で非常に激しい雨が降っています。
明日にかけて雨の降りやすい状態が続き、道路冠水に加え、河川の急な増水や土砂災害、落雷などに警戒が必要です。

1時間に50mm/h以上の非常に激しい雨を観測

九州には秋雨前線が停滞し、台風14号の北上に伴って暖かく湿った空気が流れ込んでいます。
宮崎や鹿児島の九州南部に活発な雨雲がかかり、20時20分までの1時間に宮崎県宮崎市・赤江で52.5mmの非常に激しい雨を観測。また、20時40分までの1時間に鹿児島県鹿屋市で26.5mmの強い雨を観測しています。
宮崎県では非常の激しい雨により、すでに各地で道路冠水が発生しています。宮崎や鹿児島など九州南部では、明日14日(火)早朝まで激しい雨の降るおそれがあります。

明日も激しい雨のおそれ

14日(火)8時の雨雲の予想

前線や台風は明日14日(火)もあまり動かず、九州では雨の降りやすい状態が続きます。雨の範囲は中国・四国にも広がり、本降りになることもある見込みです。外出には傘が欠かせません。
暖かく湿った空気が流れ込みやすい宮崎県など太平洋側では、雷を伴った激しい雨の降るおそれもあります。引き続き、道路冠水に加え、河川の急な増水や土砂災害、落雷、などに警戒をしてください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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