【台風第18号に関する情報】平成29年9月14日11時30分 気象庁予報部発表

2017年9月14日(木)11時30分 株式会社サニースポット

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平成29年 台風第18号に関する情報 第57号
平成29年9月14日11時30分 気象庁予報部発表


非常に強い台風第18号は、東シナ海を北上し、沖縄地方から遠ざかりつつあります。沖縄地方では、14日夕方にかけて大雨による土砂災害に厳重に警戒してください。また、海上を中心に暴風や高波に警戒してください。


[台風の現況と予想]
 非常に強い台風第18号は、14日9時には久米島の西約230キロを、1時間におよそ15キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで、中心から半径200キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。

 台風第18号は、14日は勢力を維持したまま、東シナ海を北上し、15日は次第に東よりに進路を変える見込みです。16日には、九州に接近するおそれがあります。

[防災事項]
<暴風・高波>
 沖縄地方は、非常に強い風が吹き、海は大しけとなっています。
 沖縄地方の海は、16日にかけて大しけが続く見込みです。

 14日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
  沖縄地方       25メートル(35メートル)
 14日に予想される波の高さは、
  沖縄地方        8メートル
 の見込みです。

 久米島地方では14日昼過ぎにかけて暴風に警戒し、沖縄地方では16日にかけてうねりを伴った高波に警戒してください。
 16日には、台風の接近により、九州南部・奄美地方では風が強まり、海は猛烈にしけるおそれがあります。

<大雨・雷・突風>
 沖縄地方では、14日は、雷を伴って激しい雨の降るところがあり、大雨となるでしょう。
 15日12時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多いところで
  沖縄地方      100ミリ
  奄美地方      180ミリ
  九州南部      120ミリ
の見込みです。

 沖縄地方では、14日夕方にかけて、土砂災害に厳重に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合は、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。

[補足事項等]
 今後の台風情報や地元気象台が発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
 次の「台風第18号に関する情報(総合情報)」は、14日17時頃に発表する予定です。

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