勉強で結果を出す人が勉強前にしていることとは?

2024年9月15日(日)6時0分 ダイヤモンドオンライン

勉強で結果を出す人が勉強前にしていることとは?

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成績アップ率、驚異の95.7%を誇る、門外不出の勉強法をついに解禁! 小学生から社会人まで世代に限らず、「こんな勉強法があるなんて知らなかった!」という声が続々。なぜ、ストレスフリーになると、勉強で成果を出せるのか。そこには「一瞬で覚えられる」「10分の1の勉強時間で」という魔法のような方法はありません。最新の脳科学に裏付けられた、誰でも効果が出る『ストレスフリー勉強法』よりすぐに使えるノウハウを紹介する。

Photo: Adobe Stock

達成したい目標とは別に、小さな目標を立てる

 本書をお読みいただく前に、ひとつクイズを出しましょう。

Q.まず勉強を始めるとき、何から手をつけるのがベストでしょうか?

「教科書を読んで基礎をインプットする」「単語帳を開く」「問題を解く」……いろいろな答えが返ってきそうですが、これにははっきりとした正解があります。

 それは、「A.目標を立てること」です。

「○○大学に合格する」「定期テストで上位に入る」など、大きくざっくりとした目標を掲げている人はいますが、普段の勉強にまでそれを落とし込めている人は少ないでしょう。

勉強には必ず目標を設定しなければいけません。それは、たった5分間の勉強であっても、です。

 目的地のない航海は、舵をどう切っていいのかわからず、船員のやる気もなくなります。目標を設定していない勉強では、適切な方針を立てられないだけでなく、学習へのモチベーションも下げてしまうのです。

 裏を返すと、目標を立てるだけで、勉強の質はみるみる上がっていきます。

 加えて「自分が着実に前に進めている感」があり、ストレスを抱えにくくなります。目標を立てるだけなら、とてもお得な感じがしませんか。

 とはいっても、「どういうふうに目標を設定すればいいかわからない」という人もいるでしょう。

「(○○の資格試験合格のために)今日、練習問題を最低5問解いて、3問以上正解する」

 具体的には、本書にあるSMARTのフレームワークにおさめていけばいいのですが、常に「どうして目標を達成したいのか」「目標達成することによる自分の将来へのメリットは何か」を考え、自分をモチベートしていくことが大切です。

(*本記事は、『科学的アプローチで勉強がとまらなくなる ストレスフリー勉強法』より一部抜粋し、再編集したものです)

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