台風18号、鹿児島に上陸=四国や近畿経て北上へ—大雨暴風高波に厳重警戒

9月17日(日)13時28分 時事通信

 大型の台風18号は17日午前11時半ごろ、鹿児島県南九州市付近に上陸した。四国や近畿を経て北陸に進み、18日は東北や北海道の日本海側か沖合を北上すると予想される。四国沖から本州の南海上に延びる前線も北上して活発化するため、気象庁は大雨や暴風、高波に厳重に警戒するよう呼び掛けた。
 大分、宮崎両県では猛烈な雨が降り、大分県佐伯市では17日午前9時までの1時間雨量が約110ミリとの記録的短時間大雨情報が発表された。宮崎市田野町甲では正午までの48時間雨量が567.5ミリに上った。鹿児島県・種子島では午前11時45分すぎに最大瞬間風速38.6メートルを観測した。大分、宮崎、熊本、鹿児島、愛媛各県の一部に土砂災害警戒情報や避難指示・勧告が出された。
 JR九州は在来線全線と九州新幹線の熊本—鹿児島中央駅間で、始発から運転を見合わせた。JR四国も多くの路線で運転見合わせを計画。全日空と日本航空は西日本の発着便で欠航が相次いだ。
 18号は17日正午、鹿児島市付近を時速30キロで北東へ進んだ。中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートル。半径190キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、北東側560キロ以内と南西側440キロ以内が15メートル以上の強風域。
 18日正午までの24時間雨量は多い所で、四国350ミリ、近畿300ミリ、九州北部と中国250ミリ、東海と東北、北海道200ミリ、九州南部と関東甲信、北陸150ミリ。その後、19日正午までの24時間雨量は多い所で、北海道100〜150ミリ、東北50〜100ミリ、北陸約50ミリと予想される。
 17日の最大瞬間風速は九州南部・北部と四国、中国45メートル、近畿40メートル、北陸と東海35メートル、関東甲信と東北、北海道30メートル。波の高さは奄美と九州南部・北部、四国、近畿8メートル、東海7メートル、中国と関東6メートル、北陸5メートルの見込み。 

[時事通信社]

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