<マブチ事件>74歳死刑囚、食道がんで死亡 東京拘置所

9月17日(日)17時36分 毎日新聞

小田島死刑囚

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 法務省は17日、千葉県松戸市で2002年にあった当時のマブチモーター社長宅の放火殺人など3事件で、計4人を殺害したとして死刑が確定した小田島(畠山に改姓)鉄男死刑囚(74)が、16日夜に東京拘置所で食道がんのため死亡したと発表した。


 法務省によると、小田島死刑囚は今年1月に食道がんと診断されたが、「積極的な治療は望まない」との意思を示していたという。東京拘置所は痛み止めを処方するなどしていた。16日午後10時過ぎ意識障害が生じ、午後10時半に医師が死亡を確認した。


 確定判決によると、小田島死刑囚は守田克実死刑囚と共謀して02年8月、松戸市のマブチモーター社長方に侵入し、妻(当時66歳)と長女(同40歳)を殺害、貴金属を奪って放火した。同9月と11月には、東京都目黒区の男性歯科医(同71歳)と千葉県我孫子市の金券ショップ社長の妻(同65歳)を殺害し、それぞれ現金を奪った。


 強盗殺人罪などに問われた小田島死刑囚が控訴を取り下げ、1審・千葉地裁(07年3月)の死刑判決が確定していた。確定死刑囚は、再審開始決定を受けて釈放された袴田巌元被告(81)を除くと、124人となった。【鈴木一生】

毎日新聞

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