若狭勝氏ら新党結成に影 準備不足で衆院選突入? 参加探る国会議員間に温度差

9月17日(日)22時43分 産経新聞

政治 日本ファーストの会「輝照塾」第一回講義 会の冒頭で握手を交わす小池百合子都知事と若狭勝塾長(右) =16日、東京都中央区(春名中撮影)

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 安倍晋三首相が臨時国会での衆院解散を決断したことは、小池百合子東京都知事側近の若狭勝衆院議員らによる新党結成への動きに影を落としそうだ。民進党などから離党者が続出する期待が高まる一方で、新人候補者の粗製乱造は避けられず、新党参加を模索する国会議員間に温度差がみられ、準備不足のまま選挙戦に突入する可能性がある。

 若狭氏は17日、フジテレビ「新報道2001」で、新党について「10月22日あたりの衆院解散が考えられると想定し、準備は着々と進めている」と強調した。党名については「ファーストは入らない」と語った。

 民進党の最大の支持団体の連合は7月の東京都議選で「都民ファーストの会」の候補を推薦しており、若狭氏らは連合との連携を期待する。

 ただ、次期衆院選の候補者を発掘する政治塾「輝照(きしょう)塾」は16日に開講したばかりだ。公示日までの約1カ月間で塾生から候補者を選び出さなければならない。

 若狭氏は「国会議員5人以上」という政党要件を満たすため、民進党を離党した細野豪志元環境相、旧みんなの党出身の松沢成文参院議員らと協議を進めている。しかし、主要政策になる憲法改正に限っても、若狭氏が国会の一院制導入を最重点項目に掲げ、細野氏の憲法改正私案の柱は教育無償化、松沢氏の持論は9条改正と異なる。

 若狭氏が臨時国会前に目指した新会派の結成が頓挫したのも、長島昭久元防衛副大臣の反発によるとされる。(奥原慎平)

産経新聞

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