大分県 ふたたび記録的短時間大雨情報

2017年9月17日(日)15時5分 tenki.jp

17日(日)午後2時30分までの1時間に大分県津久見市付近で120ミリ、佐伯市上浦付近で約110ミリの雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。

大分県 記録的な大雨に

台風18号の影響で、大分県に活発な雨雲が発生しています。レーダーの解析で、午後2時30分までの1時間に大分県津久見市付近では約120ミリ、佐伯市上浦付近で約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。大分県に記録的短時間大雨情報が発表されるのは、きょう(17日)午前9時頃に続いて2回目です。
大分県では大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒してください。土砂災害や浸水の危険のある場所にお住まいの方は、あらかじめ決めておいた避難場所まで移動することがかえって危険な場合もあります。そのような場合は、近隣のより安全な場所や2階以上の部屋など、少しでも安全な場所へ移動しましょう。

記録的短時間大雨情報とは

数年に一度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析した時に、各地の気象台が発表します。(基準は地域ごとに異なります)その地域にとって「災害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量」であることをお知らせするため発表するものです。
※追記:午後3時までの1時間にも佐伯市佐伯付近で約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、大分県にきょう(17日)3回目の記録的短時間大雨情報が発表されました。その後午後3時40分までの1時間にも津久見市付近で約110ミリの雨が降ったとみられ、4回目の記録的短時間大雨情報が発表されました。

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