うっかり薄着に要注意 初秋に注意したい服装のポイント
2019年9月19日(木)6時30分 ウェザーニュース
2019/09/19 06:30 ウェザーニュース
今年の猛暑もようやく終息へ向かい、朝晩は涼しく感じる日も出てきました。
この時期は、気温のアップダウンが大きく、服装に悩まされる季節。夏気分のままうっかり薄着で外出して失敗しないよう、ぜひ服装と気温の関係を参考にしてみてください。
各地の9月の平均気温 西の方ほど高めで推移
全国の9月の平均気温を見てみると、約15℃〜30℃となっています。
この表からも分かるように、この時期は気温差が非常に大きいことが特徴です。
1日を通しても、朝晩と日中の気温差に注意が必要になります。
<気温別>オススメの服装
■25℃以上…半袖シャツ
日向では暑く、少し歩くと汗ばんでしまうことも。半袖が快適に感じられます。
■25℃未満…長袖シャツ
ちょっぴり風が涼しく感じられて、長袖シャツがあると安心です。
■20℃未満…カーディガン
長そでシャツの上にベストや薄手のカーディガンなど、羽織るものが活躍。
■16℃未満…セーター
日向では暖かさを感じるくらい。ふんわりセーターで身軽にお出かけ。
<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(薄手)
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ジャケット
■12℃未満…トレンチコート
風が吹くと体が冷えてしまいそう。風を通さないコートで防寒を。
<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ベスト、トレンチコート
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(厚手)、トレンチコート
※この服装は、ウェザーニュースへの天気・体感報告などを分析した結果で算出しています。
前日から気温チェックで対策を
朝、気持ちよく出社するには前日に服装を考えておくのも良いそうです。
朝の気温だけで慌てて服を選んで、昼間に失敗!なんてことの無いように、前日からしっかり朝・昼・夜の気温をチェックしておくのがおすすめです。