桜島で噴煙3000mを超える噴火 噴煙は鹿児島空港上空に
2019年9月20日(金)17時30分 ウェザーニュース
2019/09/20 17:29 ウェザーニュース
20日(金)16時04分に桜島が噴火しました。噴煙は火口上3400mに達しています。3000mを超える高さまで噴煙が上がるのは7月28日以来、約2か月ぶりのことです。
噴煙は北に流され、鹿児島空港周辺に広がる見込みです。今の所、飛行機の運航に大きな影響を及ぼすことはないと見られます。
活発な活動が続き、今後も注意が必要
桜島は9日(月)から山体膨張と見られる地殻変動が継続し、16日(月)の噴火で変動が解消したものの、南岳山頂火口からの噴火が相次いでいます。
引き続き噴火警戒レベルは3の入山規制となっており、南岳山頂火口及び昭和火口から1kmを超えて飛散する火山弾と呼ばれる大きな噴石や、小規模な火砕流を伴う噴火が引き続き発生するおそれがあるため、注意が必要です。
参考資料など
ウェザーリポーターbyららっちさん