新潮社、「新潮45」騒動で社長声明「常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現」 杉田水脈議員のLGBT論文擁護で批判殺到

9月21日(金)18時35分 BIGLOBEニュース編集部

新潮社の声明文

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新潮社は21日、「新潮45」10月号に掲載した自民党・杉田水脈議員のLGBT論文を擁護する特別企画をめぐり、佐藤隆信社長名で声明を発表。「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現」だったとコメントした。


声明では、出版にあたって「言論の自由、表現の自由、意見の多様性、編集権の独立の重要性などを十分に認識し、尊重してまいりました」と説明。しかし、「新潮45」10月号が掲載した「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」の一部は、「それらに鑑みても、あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現が見受けられました」とコメント。差別やマイノリティの問題は文学でも大きなテーマだとして、「差別的な表現には十分に配慮する」としている。


「新潮45」10月号は、「そんなにおかしいか「杉田水脈」論文」との特別企画を展開。杉田議員が寄稿した「『LGBT』支援の度が過ぎる」が、見当外れの大バッシングに見舞われたとして、7本の記事を掲載し杉田議員の主張を擁護した。この特集には批判的意見が多数寄せられ、同じ新潮社の文芸書編集部もTwitter上で反発。新潮社の書籍を棚から取り除いた書店も出るなど騒動は拡大している。


<新潮社コメント全文>

弊社は出版に携わるものとして、言論の自由、表現の自由、意見の多様性、編集権の独立の重要性などを十分に認識し、尊重してまいりました。

しかし、今回の「新潮45」の特別企画「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」のある部分に関しては、それらに鑑みても、あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現が見受けられました。

差別やマイノリティの問題は文学でも大きなテーマです。文芸出版社である新潮社122年の歴史はそれらとともに育まれてきたといっても過言ではありません。

弊社は今後とも、差別的な表現には十分に配慮する所存です。

株式会社 新潮社
代表取締役社長
佐藤 隆信


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