停電発生への備え ダメージを最小限にするには
2019年9月21日(土)11時49分 ウェザーニュース
2019/09/21 09:31 ウェザーニュース
停電が長引くと生活に大きなダメージが生じるため、あらかじめ対策をしておくと安心です。
電源の確保
乾電池やモバイルバッテリーなどで電源の確保に努めてください。手回しで充電できるタイプのラジオがあるとより安心です。
スマートフォンの電池が切れると大事な情報源・通信源がなくなってしまいます。今のうちにフル充電をして、節電モードで利用してください。
電灯の確保
日が沈んだ後に停電になると、周囲は暗闇になって大変危険です。懐中電灯などを手の届く範囲に準備しておいてください。
生活用水の確保
マンションではポンプで給水をしている場合があり、停電に伴って断水するおそれがあります。
飲用やトイレ用にバケツや湯船に水を確保しておくと安心です。
熱中症対策
停電が思いのほか長引いてしまうと、エアコンや扇風機などが使用できず、危険な状態になります。
熱中症対策として電池で駆動する携帯用扇風機や保冷剤を備えておくと安心です。
冷蔵庫は極力開けない
冷蔵庫は停電しても2〜3時間は冷気を保てますが、夏場はドアを10秒開けただけで中の気温が1℃上がるといわれています。
停電中は冷蔵庫を極力開けないようにしてください。