【台風第17号に関する情報】令和元年9月23日04時33分 気象庁予報部発表
2019年9月23日(月)4時33分 株式会社サニースポット
令和元年 台風第17号に関する情報 第76号
令和元年9月23日04時33分 気象庁予報部発表
大型の台風第17号は暴風域を伴い、速度を上げて山陰沖を北東へ進んでいます。暴風、高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
[台風の現況と予想]
大型の台風第17号は、23日3時には、益田市の北北西にあって、1時間におよそ45キロの速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は985ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径170キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となっています。
台風は、中国地方にかなり接近しています。この後、23日朝には日本海で温帯低気圧に変わりますが、その後も勢力を保って北東に進み、23日夜から24日未明には北日本を通過する見込みです。
台風の中心から離れた地域でも強い風が吹いており、今後、温帯低気圧に変わるためさらに広い範囲で強い風が吹く見込みです。
また、西日本と東日本には暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。
[防災事項]
<暴風・高波・高潮>
西日本では非常に強い風が吹き、大しけとなっている所があります。
23日夜遅くにかけて、西日本から北日本の日本海側を中心に暴風や大しけとなるでしょう。
24日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
中国地方、近畿地方、北陸地方 25メートル(35メートル)
九州北部地方、四国地方、北海道地方、東北地方
23メートル(35メートル)
東海地方 18メートル(30メートル)
関東地方、伊豆諸島 17メートル(30メートル)
24日にかけて予想される波の高さは、
九州北部地方、中国地方、北陸地方、東北地方 6メートル
四国地方、近畿地方、東海地方、北海道地方 5メートル
です。
暴風、うねりを伴った高波に警戒してください。
また、高潮や塩害に注意してください。
<大雨・雷・突風>
西日本の大雨は峠を超えましたが、西日本太平洋側や東海地方、対馬で300ミリから500ミリを超える大雨となり、土砂災害の危険度が高くなっている所があります。
東日本の太平洋側や北日本では、台風から変わる低気圧の雨雲や暖かく湿った空気の影響で、23日夜遅くにかけて雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
24日6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
東海地方 180ミリ
北海道地方 150ミリ
関東甲信地方、東北地方 100ミリ
です。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
令和元年9月23日04時33分 気象庁予報部発表
大型の台風第17号は暴風域を伴い、速度を上げて山陰沖を北東へ進んでいます。暴風、高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
[台風の現況と予想]
大型の台風第17号は、23日3時には、益田市の北北西にあって、1時間におよそ45キロの速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は985ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径170キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となっています。
台風は、中国地方にかなり接近しています。この後、23日朝には日本海で温帯低気圧に変わりますが、その後も勢力を保って北東に進み、23日夜から24日未明には北日本を通過する見込みです。
台風の中心から離れた地域でも強い風が吹いており、今後、温帯低気圧に変わるためさらに広い範囲で強い風が吹く見込みです。
また、西日本と東日本には暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。
[防災事項]
<暴風・高波・高潮>
西日本では非常に強い風が吹き、大しけとなっている所があります。
23日夜遅くにかけて、西日本から北日本の日本海側を中心に暴風や大しけとなるでしょう。
24日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
中国地方、近畿地方、北陸地方 25メートル(35メートル)
九州北部地方、四国地方、北海道地方、東北地方
23メートル(35メートル)
東海地方 18メートル(30メートル)
関東地方、伊豆諸島 17メートル(30メートル)
24日にかけて予想される波の高さは、
九州北部地方、中国地方、北陸地方、東北地方 6メートル
四国地方、近畿地方、東海地方、北海道地方 5メートル
です。
暴風、うねりを伴った高波に警戒してください。
また、高潮や塩害に注意してください。
<大雨・雷・突風>
西日本の大雨は峠を超えましたが、西日本太平洋側や東海地方、対馬で300ミリから500ミリを超える大雨となり、土砂災害の危険度が高くなっている所があります。
東日本の太平洋側や北日本では、台風から変わる低気圧の雨雲や暖かく湿った空気の影響で、23日夜遅くにかけて雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
24日6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
東海地方 180ミリ
北海道地方 150ミリ
関東甲信地方、東北地方 100ミリ
です。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。