強い台風24号 週中頃に沖縄の南へ その後の進路は不確定

9月23日(日)11時45分 ウェザーニュース


2018/09/23 11:51 ウェザーニュース

23日(日)9時現在、強い勢力の台風24号(チャーミー)は、フィリピンの東を西進しています。

今週中頃に沖縄の南で猛烈な勢力となる予想で、週後半には沖縄の先島諸島へ接近する可能性があります。その後の進路はまだわかりませんが、本州方面に接近する可能性も否定出来ません。

▼台風24号 9月23日(日) 9時現在
 存在地域   フィリピンの東
 大きさ階級  //
 強さ階級   強い
 移動     西 25 km/h
 中心気圧   975 hPa
 最大風速   35 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 50 m/s

海水温の高い海域を進み、さらに発達へ

海面水温 9月22日

この先も台風24号は、海面水温が28℃以上と温かい海域を西よりに進み、そこからエネルギーを供給されて勢力を強める見込みです。

台風発生から30時間で早くも「強い」勢力となりましたが、今後も発達を続けて、明日には「非常に強い」勢力に、週中頃には沖縄の南で「猛烈な」勢力となる予想です。

▼予報 72時間後 9月26日(水) 9時
 存在地域   沖縄の南
 強さ階級   猛烈な
 移動     ほとんど停滞
 中心気圧   915 hPa
 最大風速   55 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 75 m/s

その後の進路は不確定

週中頃には沖縄の南方へと進む予想ですが、その先の動向はまだ予想しづらい状況です。

冒頭の進路図にある、進路のとりうる幅を示す「予報円」は、5日先の時点で半径540kmとかなり大きく、その円内に中心が入る確率が70%とされています。つまり、5日先に存在しうる位置は、フィリピン付近から沖縄付近までかなりの幅があると読み取ることが出来ます。

世界の気象機関による予測モデル

複数のシミュレーションモデルの計算結果を比べると、沖縄の先島諸島付近へ接近する予想をしているものが多くなっています。
しかし、図示されている期間よりも先は計算にばらつきが大きく、進路が予想しづらい状況です。同じ機関の予測モデルでも、最新の計算が更新されるたびに、情報が大きく変わることもあります。
東シナ海を北上し本州方面への接近を示唆する予測モデルもあるため、可能性が高いとは言えませんが、ウェザーニュースでも詳細な解析を進めています。

一般的に、予報は期間が近づくにつれて精度が上がりますので、今後も最新の情報にこまめに確認するようにしてください。

沖縄では接近前から高波に注意

予想される波の高さ

台風がまだフィリピンの東にある段階から、沖縄では波が高くなることが予想されます。あす24日(月)の段階で、沖縄の太平洋側を中心に、波の高さが3m程に高まるところもありそうです。連休最終日ですが、24日(月)以降はマリンレジャーを控えたほうが良さそうです。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風24号のチャーミー(Trami)は、ベトナムが提案した名称で、バラ科の花の名前です。


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