この先は秋らしい日が増加 朝晩は肌寒いくらいの日も
2024年9月24日(火)19時0分 ウェザーニュース
2024/09/24 18:48 ウェザーニュース
今日24日(火)も秋雨前線は南の海上に停滞し、関東から北日本では昼間の気温が平年より低くなった所もありました。
この先も前線は日本の南に位置する日が多く、朝晩を中心に秋の訪れを感じられる日が多くなりそうです。
東京都心は30℃を超える日はなし
三連休後半から秋雨前線が南下し、東京都心では最高気温が30℃を下回っています。今日は25.3℃と、秋らしい気温になりました。
週後半は秋雨前線がやや北上するため気温が少し上がるものの、月末にかけて30℃未満の日が続く予想です。連日35℃くらいまで上がっていた頃に比べると、しのぎやすい日が多くなります。
最低気温も同様で、20℃を下回ることもある予想です。朝晩は少し肌寒くなります。
東海や西日本も同じような傾向です。昼間は暑く感じることがあっても35℃以上の猛暑日になることはなく、夜も25℃以上の熱帯夜となることはほとんどありません。過ごしやすい日々に、秋の訪れを実感できそうです。
北海道は山沿いから紅葉の色付きが進む
本州より一足先に秋の空気に覆われた北海道は、最低気温が15℃前後と、朝晩は寒いくらいの日が多くなります。晴れる日は放射冷却現象が効いて内陸部ほど冷え込みが強まり、旭川や帯広では10℃前後の日もある予想です。
大雪山系など標高の高い山では、すでに紅葉が見頃を迎えています。この先は少し低い山々でも色付きが進んでいきそうです。
秋らしく、朝晩と昼間の寒暖差は大きくなりますので、体調を崩さないようお気をつけください。