幾多の流産を経て子供に恵まれた夫婦に悲劇 娘がベビーシッターのミスで死亡

9月26日(木)9時21分 しらべぇ

ベビーシッター(maroke/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

何度も流産した末にようやく娘に恵まれ、「ミラクルベビー」と呼び大切に育てていたカップルがいる。しかしその女児がこのほど死亡。悲しみに暮れる両親が世間に訴えたいこととは…?


■流産を繰り返した女性

米ニューメキシコ州で暮らしているあるカップルは、ずいぶん長いあいだ「赤ちゃんが欲しい」「子供をもうけて大事に育てたい」と夢みていたという。

しかし女性は妊娠には至るものの、そのたびに流産していたとのこと。6度も流産に涙し7度目の妊娠が実現した際には「無事に生まれますように」と毎日祈り、ようやく待望の第一子(女児)を出産したという。

その赤ちゃんも2歳になり託児所に通うように。今月17日にもベビーシッターが女児を預かり、託児所に連れて行く予定だったという。


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■ベビーシッターの驚きのミス

赤ちゃんの世話を任されていたベビーシッターはずいぶん多忙だったとみられ、午前6時半に女児を車に乗せて出かけるも、託児所に行くのを忘れそのまま自分の職場に直行。

しかも仕事の後にこまごまとした用事も済ませて車に戻り、ようやく女児を車に乗せたままだったことに気付いたという。

■高温の車内で息絶えた女児

午後1時半には通報を受けた警官隊が現場に到着したというが、女児は33度近い車内ですでに死亡していた。

車内の温度は時間が経過するにつれてぐんぐん上昇したとみられ、小さい体で自分では外にも出ることができなかった女児は、そのままたった2年という短い人生を終えてしまった。


■両親の嘆き

娘の死につき電話で聞かされたという父親は、「ペンを忘れたというのならまだ分かる」「でも子供を車に置いたまま忘れるなんて、信じがたいことです」とメディアにコメント。

また母親は「車の近くを通る人は、後部座席に子供が座っていないかどうか、中をちらっと見て確認してあげてほしいのです」「子供がもし車内で泣き叫んでいるのを見たら助けてあげて」と話す。

託児所についても「子供が到着予定時間になっても現れない場合は保護者にすぐに連絡すべき」と話し、対応の甘さを批判している。ベビーシッターは現在も拘留されており、今後法の裁きを受ける予定だ。


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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原



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