台風24号 日本列島直撃のおそれ
2018年9月26日(水)15時1分 tenki.jp
台風24号が次第に進路を東寄りに変え、週末から日本列島を直撃するおそれがでてきました。今後の台風情報に注意して、早めの対策を心掛けて下さい。
沖縄 高波に警戒を
大型で非常に強い台風24号は、26日(12時現在)、沖縄の南をゆっくりと北へ進んでいます。
今後も勢力を維持しながら沖縄の南をゆっくりとした速さで北へ進み、あすには進路を北西へ。29日(土)頃には沖縄地方にかなり接近するおそれがあります。
沖縄地方の海上では、すでにうねりを伴ってしけており、あすにはさらに波が高まるでしょう。沖縄本島地方と先島諸島では、大しけとなる見込みです。うねりを伴った高波に警戒して下さい。また、台風の北上に伴って、あすは先島諸島では非常に強い風が吹き、沖縄本島地方では強い風が吹くでしょう。強風に注意して下さい。
台風はゆっくりと北上するため、影響が長引くおそれもありますので、十分な警戒が必要です。
日本列島を沿うように北上
台風24号は予報円のほぼ中心を進むと、30日(日)頃には奄美地方に近づき、速度を速めながら西日本にかなり接近するおそれがあります。その後、日本列島を沿うように進みながら10月1日(月)には東日本に達する見込みです。
台風の進むコースなどによっては、広い範囲で大雨や暴風など、荒れた天気になるおそれがあります。今後の台風情報に注意し、早めの台風への備えを心掛けましょう。