10月にかけ季節は一進一退 晩秋から初冬は寒気が入り一気に寒さ増す

2020年9月26日(土)16時32分 tenki.jp

10月にかけては季節は行きつ戻りつで、まだ汗ばむような陽気の日も。晩秋から初冬にかけては寒気が流れ込みやすくなり、一気に季節は加速していきそうです。

季節は一進一退

このところ、肌寒い日も増えて、本格的な秋の訪れを感じられます。ただ、このまま季節が進むわけではなさそうです。10月にかけて季節は行きつ戻りつで、まだ汗ばむくらいの陽気の日もあるでしょう。晩秋からは季節が加速し、寒い日が増えそうです。

暖秋から一転、寒気流れ込みやすく

最新の3か月予報で、10月の平均気温は全国的に平年並みか高い予想です。北海道と東北もまだ寒さは控えめとなりそうです。関東から西では最高気温が30℃近くまで上がって、暑いくらいの日もあるでしょう。朝晩は涼しくても、まだ日中は半袖が活躍する日がありそうです。
一転して、11月は偏西風が日本の東で南に蛇行し、寒気の影響を受けやすくなる見込みです。平均気温は全国的に平年並みになるでしょう。北海道や東北では日中もコートが必要になり、暖房をつけたくなる寒さも。関東から西でも朝晩を中心に冷えて、日中も上着が必要な日が増えてくるでしょう。
12月は西高東低の冬型の気圧配置が強まり、関東から九州を中心に寒気が流れ込みやすくなりそうです。平均気温は北海道や東北は平年並み、関東から西では平年並みか低くなるでしょう。上の図のように東京都心でも平年で平均気温が10℃を下回るようになる頃です。今年は、それを下回る可能性があり、初冬になると一気に寒さが増してきそうです。日本海側には雪雲がかかりやすく、西日本の平地でも雪が降る日があるでしょう。
今年は晩秋から季節が加速しそうです。本格的な寒さを前に冬支度を進めておくと良いでしょう。

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