【台風第24号に関する情報】平成30年9月30日05時23分 気象庁予報部発表
2018年9月30日(日)5時23分 株式会社サニースポット
平成30年 台風第24号に関する情報 第83号
平成30年9月30日05時23分 気象庁予報部発表
大型で非常に強い台風第24号は、30日朝には九州南部にかなり接近し、その後非常に強い勢力を維持したまま西日本に上陸するおそれがあります。10月1日にかけて、西日本から北日本にかけての広い範囲で大荒れとなり、
猛烈なしけとなるでしょう。暴風や高波、大雨、高潮に厳重に警戒してく
ださい。
[台風の現況と予想]
大型で非常に強い台風第24号は、30日4時には屋久島の南西の海上にあって、1時間におよそ25キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径220キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
台風は30日朝には九州南部にかなり接近し、非常に強い勢力を維持したまま西日本に上陸するおそれがあります。台風は速度を速めながら北東に進み、10月1日にかけて東日本や北日本にかなり接近・通過するおそれがあります。
また、西日本から伊豆諸島付近にのびる前線が、30日は西日本や東日本を北上し、10月1日は北日本まで北上する見込みです。
[防災事項]
<暴風・高波>
奄美地方、九州南部では猛烈な風が吹き、猛烈なしけとなっています。また、30日は西日本から北日本でも非常に強い風や猛烈な風となり、海は大しけとなり、西日本と東日本の太平洋側の海は猛烈なしけとなるでしょう。
台風の進行方向の右側にあたる紀伊半島から東日本太平洋側では、記録的な暴風となるおそれがあります。
10月1日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は
奄美地方、九州南部、四国地方、近畿地方
45メートル(60メートル)
東海地方 40メートル(60メートル)
九州北部地方、関東甲信地方 35メートル(50メートル)
東北地方、北陸地方、伊豆諸島 30メートル(45メートル)
北海道地方、中国地方 25メートル(35メートル)
沖縄地方 23メートル(35メートル)
10月1日までに予想される波の高さは
九州南部、四国地方、近畿地方、東海地方 13メートル
伊豆諸島 12メートル
関東地方 11メートル
奄美地方 10メートル
沖縄地方 9メートル
九州北部地方、東北地方 8メートル
北海道地方 6メートル
です。
暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。
10月1日にかけては、西日本から北日本にかけての広い範囲で暴風や大しけとなるため、交通障害、停電、果実の落下などの農作物の被害が発生するおそれがあります。早めの対策が必要です。
<大雨・雷・突風>
台風周辺や前線付近では大気の状態が非常に不安定となっており、レーダーによる解析では九州南部や伊豆諸島で非常に激しい雨を解析しました。
活動が活発な前線や台風本体の雨雲の影響で、10月1日にかけて奄美地方から北日本では雷を伴った非常に激しい雨や猛烈な雨が降り、大雨となるでしょう。
10月1日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
四国地方、東海地方 500ミリ
近畿地方 450ミリ
関東甲信地方 400ミリ
九州北部地方、九州南部 350ミリ
中国地方、北陸地方 250ミリ
東北地方 180ミリ
伊豆諸島 150ミリ
奄美地方 120ミリ
北海道地方 100ミリ
その後、10月2日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
北海道地方、東北地方、北陸地方 50から100ミリ
の見込みです。
土砂災害、低地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
また、台風周辺だけでなく台風から離れた地域でも落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
<高潮>
台風の接近・通過に伴い、西日本から北日本では、10月1日にかけて高潮となる所がある見込みです。特に東海地方では伊勢湾台風による過去最高潮位に匹敵する記録的な高潮となるおそれがあります。
警報が予想される地域の、予想される最高潮位は、高い所で
東海地方 標高 3.9メートル
近畿地方 標高 2.5メートル
四国地方、九州南部 標高 2.0メートル
です。
海岸や河口付近では高潮による浸水に厳重に警戒してください。なお、潮位が堤防を越えなくても、潮位が高い中で高波があると波が海岸堤防を越えて浸水するおそれもあります。高潮や高潮と重なり合った波浪による浸水などにも厳重に警戒してください。
[補足事項等]
次の「平成30年 台風第24号に関する情報(総合情報)」は、30日11時頃に発表する予定です。
平成30年9月30日05時23分 気象庁予報部発表
大型で非常に強い台風第24号は、30日朝には九州南部にかなり接近し、その後非常に強い勢力を維持したまま西日本に上陸するおそれがあります。10月1日にかけて、西日本から北日本にかけての広い範囲で大荒れとなり、
猛烈なしけとなるでしょう。暴風や高波、大雨、高潮に厳重に警戒してく
ださい。
[台風の現況と予想]
大型で非常に強い台風第24号は、30日4時には屋久島の南西の海上にあって、1時間におよそ25キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径220キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
台風は30日朝には九州南部にかなり接近し、非常に強い勢力を維持したまま西日本に上陸するおそれがあります。台風は速度を速めながら北東に進み、10月1日にかけて東日本や北日本にかなり接近・通過するおそれがあります。
また、西日本から伊豆諸島付近にのびる前線が、30日は西日本や東日本を北上し、10月1日は北日本まで北上する見込みです。
[防災事項]
<暴風・高波>
奄美地方、九州南部では猛烈な風が吹き、猛烈なしけとなっています。また、30日は西日本から北日本でも非常に強い風や猛烈な風となり、海は大しけとなり、西日本と東日本の太平洋側の海は猛烈なしけとなるでしょう。
台風の進行方向の右側にあたる紀伊半島から東日本太平洋側では、記録的な暴風となるおそれがあります。
10月1日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は
奄美地方、九州南部、四国地方、近畿地方
45メートル(60メートル)
東海地方 40メートル(60メートル)
九州北部地方、関東甲信地方 35メートル(50メートル)
東北地方、北陸地方、伊豆諸島 30メートル(45メートル)
北海道地方、中国地方 25メートル(35メートル)
沖縄地方 23メートル(35メートル)
10月1日までに予想される波の高さは
九州南部、四国地方、近畿地方、東海地方 13メートル
伊豆諸島 12メートル
関東地方 11メートル
奄美地方 10メートル
沖縄地方 9メートル
九州北部地方、東北地方 8メートル
北海道地方 6メートル
です。
暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。
10月1日にかけては、西日本から北日本にかけての広い範囲で暴風や大しけとなるため、交通障害、停電、果実の落下などの農作物の被害が発生するおそれがあります。早めの対策が必要です。
<大雨・雷・突風>
台風周辺や前線付近では大気の状態が非常に不安定となっており、レーダーによる解析では九州南部や伊豆諸島で非常に激しい雨を解析しました。
活動が活発な前線や台風本体の雨雲の影響で、10月1日にかけて奄美地方から北日本では雷を伴った非常に激しい雨や猛烈な雨が降り、大雨となるでしょう。
10月1日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
四国地方、東海地方 500ミリ
近畿地方 450ミリ
関東甲信地方 400ミリ
九州北部地方、九州南部 350ミリ
中国地方、北陸地方 250ミリ
東北地方 180ミリ
伊豆諸島 150ミリ
奄美地方 120ミリ
北海道地方 100ミリ
その後、10月2日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
北海道地方、東北地方、北陸地方 50から100ミリ
の見込みです。
土砂災害、低地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
また、台風周辺だけでなく台風から離れた地域でも落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
<高潮>
台風の接近・通過に伴い、西日本から北日本では、10月1日にかけて高潮となる所がある見込みです。特に東海地方では伊勢湾台風による過去最高潮位に匹敵する記録的な高潮となるおそれがあります。
警報が予想される地域の、予想される最高潮位は、高い所で
東海地方 標高 3.9メートル
近畿地方 標高 2.5メートル
四国地方、九州南部 標高 2.0メートル
です。
海岸や河口付近では高潮による浸水に厳重に警戒してください。なお、潮位が堤防を越えなくても、潮位が高い中で高波があると波が海岸堤防を越えて浸水するおそれもあります。高潮や高潮と重なり合った波浪による浸水などにも厳重に警戒してください。
[補足事項等]
次の「平成30年 台風第24号に関する情報(総合情報)」は、30日11時頃に発表する予定です。