アウターが活躍し始める頃 10月の服装と気温の関係

2021年10月2日(土)18時30分 ウェザーニュース

2021/10/01 11:55 ウェザーニュース

ここ最近、だんだんと秋めいてきて、朝晩が涼しく感じてきました。この時期は、気温のアップダウンが大きく、服装に悩まされる季節です。
毎日のコーディネートに失敗しないよう、ぜひ服装と気温の関係を参考にしてみてください。

各地の10月の平均気温 20℃を超えるくらい

10月の最高気温・最低気温の平均値を見てみると、西日本や東日本の最高気温は22℃前後、最低気温は15℃前後となっています。北海道の最低気温は10℃を下回る日が多くなります。
1日を通しての気温差は9月よりもさらに大きくなり、朝晩はより肌寒さを感じるようになります。

<気温別>オススメの服装

■25℃未満…長袖シャツ
ちょっぴり風が涼しく感じられて、長袖シャツがあると安心です。

■20℃未満…カーディガン
長袖シャツの上にベストや薄手のカーディガンなど、羽織るものが活躍。
■16℃未満…セーター
日向では暖かさを感じるくらい。ふんわりセーターで身軽にお出かけ。
<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(薄手)
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ジャケット
■12℃未満…トレンチコート
風が吹くと体が冷えてしまいそう。風を通さないコートで防寒を。
<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ベスト、トレンチコート
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(厚手)、トレンチコート
■8℃未満…冬物コート
「冬」を感じる冷たい空気から、厚手のコートでしっかり体を守ろう。
<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ベスト、冬物コート
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(厚手)、冬物コート

前日から気温チェックで対策を

1日の気温差が大きいときは脱ぎ着できる、薄めの素材のアウターがあると便利です。
朝の気温だけで慌てて服を選んで、昼間に失敗!なんてことの無いように、前日からしっかり朝・昼・夜の気温をチェックしておくのがおすすめです。

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