寒冷前線通過で明日から雨風強まる 通過後は一気に気温低下

2022年10月3日(月)11時0分 ウェザーニュース

2022/10/03 10:51 ウェザーニュース

明日4日(火)は日本海を寒冷前線が南下し、夜には本州付近を通過する見込みです。
北日本では雨や風が強まり荒れた天気となるおそれがあります。北陸や山陰も、夜は雷を伴った強い雨に注意が必要です。
前線通過後は、秋の空気が入れ替わり、一気に肌寒くなります。

北海道では朝から激しい雨で風も強まる

寒冷前線は明日4日(火)の午前中に北海道を通過していきます。道央や道南、道北では朝から雷を伴った激しい雨の降るおそれがあり、特に前線通過のタイミングでは風も強まり荒れた天気になります。明日の外出には、大きくて丈夫な傘が必要です。
また、道東でも午後は雨が強まる見込みです。出かける時に降っていなくても雨具をお持ちください。
寒冷前線は夜になると北陸付近を通過する予想です。東北では午後、北陸や山陰も夜になると雷を伴った激しい雨のおそれがあります。落雷や突風などにも注意が必要です。

明後日は太平洋側も雨 一気に秋の空気で肌寒く

東京の気温変化の予想

寒冷前線は明後日5日(水)には太平洋側まで南下します。このため明日4日(火)の夜遅くから明後日にかけては、関東から九州にかけての太平洋側でも天気が崩れる見込みです。前線付近では一時的に雨が強まる見込みです。
また、前線の北側には涼しい秋の空気があり、前線通過後は全国的に気温が下がって肌寒く感じられそうです。北海道では昼間も10℃くらいまでしか気温が上がらず、山沿いでは雪の降るところもある見込みです。
また、暑さが続いている関東から九州でも急に涼しくなります。特に関東では、7日(金)は最高気温が15℃前後と11月中旬並みの寒さとなる予想です。半袖で十分の陽気からセーターが欲しくなるくらいへと変化します。服装などで体調管理にお気をつけください。

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