【台風第25号に関する情報】平成30年10月6日10時43分 気象庁予報部発表
2018年10月6日(土)10時43分 株式会社サニースポット
平成30年 台風第25号に関する情報 第83号
平成30年10月6日10時43分 気象庁予報部発表
大型の台風第25号は、九州北部地方に最も接近しています。6日は日本海を北東に進み7日未明には日本海中部で温帯低気圧に変わる見込みですが、その後も暴風を伴って北日本を進むでしょう。西日本や北陸地方、北日本では暴風や高波、高潮、大雨に警戒してください。
[台風の現況と予想]
大型の台風第25号は、6日9時には対馬市の西北西にあって、1時間におよそ40キロの速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心の東側260キロ以内と西側190キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
台風は、九州北部地方に最も接近しています。台風は、強い勢力ではなくなりましたが、今後も暴風域を伴って日本海を北東に進む見込みです。次第に温帯低気圧の性質をおびてくるため、中心付近から離れた地域でも暴風や強風が吹くので警戒してください。台風は7日未明には日本海中部で温帯低気圧に変わる見込みですが、その後も暴風を伴って北日本を進むでしょう。
また、前線が日本海から北日本にのびています。前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、西日本の南から南西の斜面を中心に大雨となっているところがあります。
[防災事項]
<暴風・高波>
九州北部地方では、非常に強い風が吹いて大しけとなっており、6日夜のはじめ頃にかけて続く見込みです。山陰では7日未明にかけて非常に強い風が吹いて大しけとなるでしょう。6日夜から7日にかけては、北陸地方や北日本でも非常に強い風が吹いて大しけとなる見込みです。
7日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は
九州北部地方 30メートル(45メートル)
中国地方、北陸地方、東北地方、北海道地方
25メートル(35メートル)
近畿地方、四国地方 23メートル(35メートル)
です。
7日までに予想される波の高さは
九州北部地方、北陸地方 8メートル
九州南部、中国地方、東北地方 7メートル
四国地方、近畿地方、北海道地方、奄美地方
5メートル
です。
九州北部地方では、暴風に厳重に警戒し、西日本や北陸地方、北日本では、
暴風や高波に警戒してください。
<大雨・雷・突風>
6日は、西日本の南から南西の斜面や九州北部地方では、暖かく湿った空気の流れ込みや台風の接近で大気の状態が非常に不安定となり、局地的に非常に激しい雨が降る見込みです。7日は台風から変わった低気圧の影響で、北日本では激しい雨が降り、大雨となるところがあるでしょう。
7日12時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
北海道地方 120ミリ
四国地方 100ミリ
東北地方 80ミリ
です。
土砂災害や低地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
<高潮>
台風の接近に伴い、東北地方では7日は高潮に対する警戒が必要です。潮位が堤防を越えていなくても、潮位が高い中で高波があると波が海岸堤防を越えて浸水するおそれもあります。海岸や河口付近では高潮や高潮と重なり合った波浪による浸水などに警戒してください。
予想される最高潮位は、高い所で
秋田県 標高 1.5メートル
です。
[補足事項等]
次の「平成30年 台風第25号に関する情報(総合情報)」は、6日
17時頃に発表する予定です。
平成30年10月6日10時43分 気象庁予報部発表
大型の台風第25号は、九州北部地方に最も接近しています。6日は日本海を北東に進み7日未明には日本海中部で温帯低気圧に変わる見込みですが、その後も暴風を伴って北日本を進むでしょう。西日本や北陸地方、北日本では暴風や高波、高潮、大雨に警戒してください。
[台風の現況と予想]
大型の台風第25号は、6日9時には対馬市の西北西にあって、1時間におよそ40キロの速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心の東側260キロ以内と西側190キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
台風は、九州北部地方に最も接近しています。台風は、強い勢力ではなくなりましたが、今後も暴風域を伴って日本海を北東に進む見込みです。次第に温帯低気圧の性質をおびてくるため、中心付近から離れた地域でも暴風や強風が吹くので警戒してください。台風は7日未明には日本海中部で温帯低気圧に変わる見込みですが、その後も暴風を伴って北日本を進むでしょう。
また、前線が日本海から北日本にのびています。前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、西日本の南から南西の斜面を中心に大雨となっているところがあります。
[防災事項]
<暴風・高波>
九州北部地方では、非常に強い風が吹いて大しけとなっており、6日夜のはじめ頃にかけて続く見込みです。山陰では7日未明にかけて非常に強い風が吹いて大しけとなるでしょう。6日夜から7日にかけては、北陸地方や北日本でも非常に強い風が吹いて大しけとなる見込みです。
7日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は
九州北部地方 30メートル(45メートル)
中国地方、北陸地方、東北地方、北海道地方
25メートル(35メートル)
近畿地方、四国地方 23メートル(35メートル)
です。
7日までに予想される波の高さは
九州北部地方、北陸地方 8メートル
九州南部、中国地方、東北地方 7メートル
四国地方、近畿地方、北海道地方、奄美地方
5メートル
です。
九州北部地方では、暴風に厳重に警戒し、西日本や北陸地方、北日本では、
暴風や高波に警戒してください。
<大雨・雷・突風>
6日は、西日本の南から南西の斜面や九州北部地方では、暖かく湿った空気の流れ込みや台風の接近で大気の状態が非常に不安定となり、局地的に非常に激しい雨が降る見込みです。7日は台風から変わった低気圧の影響で、北日本では激しい雨が降り、大雨となるところがあるでしょう。
7日12時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
北海道地方 120ミリ
四国地方 100ミリ
東北地方 80ミリ
です。
土砂災害や低地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
<高潮>
台風の接近に伴い、東北地方では7日は高潮に対する警戒が必要です。潮位が堤防を越えていなくても、潮位が高い中で高波があると波が海岸堤防を越えて浸水するおそれもあります。海岸や河口付近では高潮や高潮と重なり合った波浪による浸水などに警戒してください。
予想される最高潮位は、高い所で
秋田県 標高 1.5メートル
です。
[補足事項等]
次の「平成30年 台風第25号に関する情報(総合情報)」は、6日
17時頃に発表する予定です。