三連休初日の天気 台風25号接近で暴風警戒
2018年10月6日(土)6時20分 ウェザーニュース
2018/10/06 06:20 ウェザーニュース
■ 天気のポイント ■
・九州北部は昼過ぎまで風雨が強まる・フェーン現象により気温上昇するところも
・東北北部、北海道には雨雲が拡大
今日10月6日(土)は、台風25号が日本海へ進み、日本列島の広範囲で風が強まる予想です。台風に近い九州北部では、午前中荒れた天気に警戒が必要です。また、東北北部や北海道では、秋雨前線の北上に伴い、雨が降るところがあります。
九州北部は昼過ぎまで風雨が強まる
九州北部には、今日昼前に台風が最も近づきます。沿岸部を中心に風が強く、雨が降ると横殴りの降り方となります。特に台風の中心が近づく対馬などでは暴風に見舞われますので、停電対策なども必要です。
フェーン現象により気温上昇するところも
中国四国地方から東日本では、台風の直撃は無いものの、進路に近い日本海側などで風が強まります。
このため、フェーン現象などにより山陰から北陸では気温が上昇する予想で、最高気温は30℃を超えるところがありそうです。暑さ対策が欠かせません。
本州の太平洋側では、湿った空気の影響で雨雲が発生するところがあるため、短時間の強い雨にご注意ください。
東北北部、北海道には雨雲が拡大
秋雨前線の北上により、東北北部から北海道では雨が降りやすくなります。今日のうちはそれほど強く降ることはないものの、台風から変わる温帯低気圧が近づく7日(日)にかけて、雨が降り続く所がありそうです。
北海道胆振東部地震の被災地でもまとまった雨が降るので、土砂災害などに十分な注意が必要です。