北海道は大荒れ 峠は積雪 台風23号

10月7日(水)21時39分 tenki.jp

北海道は大荒れの天気で、標高の高い峠や山間部では雪の積もる所もあるでしょう。台風23号は8日、北海道に接近した後、オホーツク海へ進む見込みです。昨年12月の事例に匹敵する高潮が発生する恐れもあります。

台風23号の進路

大型の台風23号は日本の東の海上を速度を上げながら北上しています。8日夜には暴風域を伴ったまま北海道に接近し、その後はオホーツク海へ進むでしょう。9日には温帯低気圧に変わる見込みですが、油断はできません。

北海道 暴風・高波・大雨に警戒

●暴風
北の風が非常に強く吹くでしょう。陸上でも最大瞬間風速が35メートルの立っていられないほどの風が吹く見込みです。太平洋側東部の海上では猛烈な風が吹く恐れがあります。不要不急の外出は控えるようにしてください。

●高波
海は大しけとなり、太平洋側東部では猛烈にしけるでしょう。海岸付近の施設では越波の影響が出ることもある見込みです。

●大雨
太平洋側東部とオホーツク海側では、非常に激しい雨、滝のような雨の降る恐れがあります。8日夕方までの24時間に予想される雨の量は150ミリ。1日で1か月分の雨の降る所もあるでしょう。低い土地の浸水や河川のはん濫、土砂災害にも警戒が必要です。

峠や山間部では積雪も

標高の高い峠や山間部は、8日昼前から夜にかけて雪が降り、雪の積もる所があるでしょう。峠越えのドライバーの方は、滑り止めを用意しておくと安心です。

【昨年より6日早い 雪の予報】
昨年の秋、全国で初めて雪の予報が発表されたのは10月13日。台風19号が三陸沖を北東へ進み、北海道は一時的に冬型の気圧配置に。北海道の上空に11月上旬並みの寒気が流れ込み、内陸で雪が降りました。

今回は、台風が寒気を伴った気圧の谷に向かって進み、次第に取り込まれていくため、気温が低い内陸では雨が雪へと変わる見込みです。

高潮の恐れ 去年12月に匹敵か

台風が寒気を伴った谷に取り込まれるため、温帯低気圧に変わっても勢力は弱まりません。根室地方では高潮の発生する恐れがあります。

【2014年12月17日 根室地方の高潮】
北海道の東海上を低気圧が急速に発達しながら北上。根室特別地域気象観測所では最低気圧951.6ヘクトパスカル、最大瞬間風速39.9メートルを観測しました。気圧の低さで潮位が吸い上げられたのと強風により、別海漁港では標高約2.1メートルの高潮が発生しました。

●根室地方 高潮に厳重に警戒
今のところ、台風23号の根室付近での中心気圧は、950ヘクトパスカル前後まで下がる予想です。
根室地方では8日昼前から潮位が急激に高まり、9日未明にかけて潮位の高い状態が続く見込みです。高潮による低い土地の浸水にも厳重に警戒してください。

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