清水庁舎移転の住民投票条例案 委員会で否決 静岡市議会

10月8日(火)18時3分 産経新聞

 静岡市が計画する清水庁舎のJR清水駅東口公園への移転をめぐり、移転への賛否を問う住民投票を実施する条例案が、8日の市議会総務委員会で2対5の賛成少数で否決された。この条例案は、庁舎移転に反対する会派「創生静岡」(4人)によって議員提案されたが、市議会最大会派の自民党市議団(24人)など主要会派が反対しているため、17日の本会議でも否決される公算が大きい。

 8日の総務委では、庁舎移転に必要となる清水庁舎の住所を移す条例改正案も採決され、5対2の賛成多数で可決された。

 移転先が現在地と同様に津波浸水想定区域内にあり災害時の対応が不安といった理由で、一部の市民は移転への反対運動を展開している。この日の総務委では、創生静岡の石井孝治市議が「災害時に使えるかどうかを考えると、この場所に置くことは適当ではない。住民投票条例をつくって、いったん市民に問わせてほしい」と訴えたが、実らなかった。

 市は新庁舎の令和5年1月の運用開始を目指して庁舎移転関連経費として94億3900万円の債務負担行為を盛り込んだ補正予算案を市議会に提出しており、9日の総務委で採決される見通し。

産経新聞

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